お店で食べるいつもの焼き肉が絶品に!
焼き肉の美味しい焼き方のコツ&食べ方をご紹介します。
焼き肉は何回もひっくり返したらダメ!と教わったことがあるんですけど、それは間違いだったなんてかなり衝撃的でした・・・。
ガッテンで話題になった焼き肉の究極の焼き方をマスターすれば、レア派にもウェルダン派にも納得してもらえる焼き肉名人になれます。
(情報元:NHK「ガッテン」2019年7月3日放映)
お店で焼き肉を美味しく焼く方法
お肉を焼き始めて45℃になると肉のタンパク質であるミオシンが変成し、お肉がやわらかくなります。
そして、うまみたっぷりの赤い肉汁がお肉の表面に上がってきます。
ここで私たちはお肉をひっくり返していませんか?
ひっくり返した途端、うまみたっぷりの肉汁は網の下の灰へと落ちていってしまい、せっかくの肉汁が台無しに・・・。
さらに温度が上がるとアクチンが変成し、肉汁を押し出してしまうのです。
つまり、肉汁を逃さない焼き方のコツは、「こまめにひっくり返す」こと!
これだけで、肉がやわらかくジューシーになるのです。
ただし、1つだけ注意してほしいことがあります。
こまめにひっくり返すやり方は、牛肉のカルビや牛ロースなどにのみ使えます。
ホルモンや成型肉、豚肉や鶏肉などは中までより確実に火を通してから食べて下さい。
タン、大腸(シマチョウ)、レバー、カシラ(ツラミ)、マメ、ミノ、ハチノス、ギアラ、ハラミ(サガリ)、ハツ、センマイ、小腸(ヒモ・ホソ)、テール、ハツモト、フワ、コブクロ、テッポウ)等。
よく分からない場合はお店の人に聞きましょう。
では、どういう風に焼いたらいいかと言うと、
1、網に肉を置いたら側面を注意深く見ます。
側面の半分が白くなった時がひっくり返すタイミングです。
目安は網に肉を置いてから40秒くらい。
2、裏返して、同じくらいの色になるまで焼き、もう一度ひっくり返します。
3、あとはお好みの焼き色になるまで10秒に一回ひっくり返しながら焼きます。
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