2015年10月24日の世界一受けたい授業は、世界的シェフ「NARISAWA」
オーナーシェフの成澤由浩さんが教えてくれる秋冬旬野菜の絶品レシピ。
秋冬旬野菜の出荷量ランキングは3位が白菜、2位がキャベツ、1位が大根。
メニューは、はちみつドレッシングで食べる白菜サラダ、
キャベツとさんまのゆず風味、サラダ感覚で食べる自家製福神漬け、
大根の葉とトマトソースパスタ。
生で食べる白菜サラダ
白菜の中心を生で食べると、より甘い。
外側は火を通して鍋物に使うといった、場所によって使い分けすると
使い切るのにすごく良いとのこと。
●材料
・白菜
・油・・・140g
・塩・・・少々
・はちみつ・・・50g
・酢・・・40g
●作り方
1、白菜は白い芯と葉先を切り分ける。
芯は食べやすい大きさにカットし、葉先は手でちぎる。
包丁で切るより手でちぎる方が、断面の面積が大きくなり
味が染み込みやすくなる。
また、芯と葉先を切り分けることでシャキシャキとした食感、葉先の
ふんわりとした食感の2つの食感が楽しめます。
2、油・塩・はちみつ・酢を混ぜ、ドレッシングを作る。
3、白菜とドレッシングを手で和える。
手で和えることによって全体に味がなじみ、美味しいとのこと。
4、チーズ・レーズン・砕いたくるみを入れて、丸く混ぜれば出来上がり!
キャベツとさんまのゆず風味
●材料
・キャベツ
・オリーブオイル・・・大さじ2
・水にさらしたニンニク・・・小さじ3
・焼いたさんまの肝・・・1尾分
・柚子コショウ・・・適量
・オリーブ(お好みで)
●作り方
1、キャベツを手でちぎる。
2、熱する前のフライパンにオリーブオイル・水にさらしたニンニク
を入れ、弱火で炒める。
ニンニクがきつね色になったらザルでこす。
このニンニクパウダーは最後に使います。
3、フライパンにオイルと焼いたさんまの肝を入れ、
全体が馴染むまで炒める。
さんまの身は(4)で使います。
4、(3)のフライパンに柚子コショウとオリーブを入れ、温める程度に
40秒ほど茹でたキャベツも加えて軽く和える。
焼いて身をほぐしたさんまを加えて温まったら、ゆずを搾って、
ニンニクパウダーをふりかけたら完成!
サラダ感覚で食べる自家製福神漬け
●材料
・大根
・レンコン
・ゴボウ
・ニンジン
【つけダレ(10皿分)】
・しょうゆ・・・110g
・酒・・・110g
・みりん・・・110g
・砂糖・・・85g
・酢・・・55g
・白ゴマ・・・5g
・昆布・・・5g
・しょうが・・・24g
●作り方
1、大根を皮つきのまま大きめに切る。
大根の皮は中心より多くビタミンCが含まれています。
よく洗って使いましょう。
2、切った野菜をつけダレに入れて、ひと煮立ちさせる。
3、(2)をボウルに移し、1日漬ければ出来上がり!
大根の葉とトマトソースパスタ
●材料
・大根の葉
・ニンニクの葉・・・2片
・オリーブオイル・・・大さじ2
・トマト(カットしたもの)・・・1個半
・塩・・・少々
・しょうゆ
●作り方
1、大根の葉を、硬い茎と柔らかい葉に分けて、それぞれ細かく刻む。
2、フライパンにオリーブオイル・ニンニク・赤唐辛子を入れ、カットしたトマトを
加えてソース状になったら、塩を入れて煮込む。
3、パスタを茹でる。
茹で上がる1分前に、先に柔らかい葉、後から硬い茎を入れて茹でる。
水気をよく切る。
トマトソースにからめて、しょうゆを垂らしたら完成!