2016年12月29日のあのニュースで得する人損する人は、 家事えもんの大掃除で面倒な場所の掃除が楽になる得技。
換気扇、窓のサッシ、やかんの焦げ、お風呂場のカビ、じゅうたんのシミ汚れなど・・・
大掃除に役立つ情報が満載です。
1位 換気扇
シンクに浸けて油汚れを落とすと、水を抜いた際に油汚れがシンクの方にくっついてしまうので、結局シンクも洗わないといけなくなり2度手間になります。
シンクに油汚れをつけなくする秘密道具が「ゴミ袋」。
1、ゴミ袋をシンクに貼り付け、お湯をためる。
ファンやフィルターを入れて、重曹で漬け置きする。
2、ゴミ袋の中で汚れを落としてファンなどを取り出し、ゴミ袋の端を小さくカットして水を捨てる。
ゴミ袋の内側に換気扇の汚れが吸着しているので、捨てる水でシンクは汚れません!
ゴミ袋の素材「ポリエチレン」には、油を吸着する性質がある。
お湯を捨てる時、油汚れがゴミ袋の内側にくっつき、袋ごと捨てる事が出来るので、シンクが汚れずに済みます。
2位 窓・網戸
サッシに溜まる土汚れ
サッシの汚れは、外の土やホコリが混じって、ついつい後回しになりがちな場所ですよね。
家事えもんが使うのは「加圧式お掃除スプレー」。
1、水の入ったペットボトルに「加圧式お掃除スプレー」を装着し、加圧して水を噴射させる。
高圧洗浄機はサッシを掃除する時に便利だが、使わない時はかさばってしまう。
加圧式スプレーだと、水の入ったペットボトルに装着しポンプで圧を加えると水が勢いよく出るという優れもので、手軽に掃除できます。
3位 キッチン
鍋・やかんの焦げ汚れ
鍋ややかんなど火にかける調理道具は、焦げ汚れがこびりついてしまいがち。
スポンジでこするだけではなかなか落ちず、タワシでゴシゴシこすると傷がついてしまいますよね。
そこで、家事えもんが使うのが「鍋+重曹+ジーンズの生地」。
1、まずは鍋に、水200mlに対して重曹を大さじ1杯の割合で入れていく。
キッチン用の重曹を使用。
アルミ製品は変色するので使用しないでください。
火をつける前に重曹とポットを入れること。
湧いた状態で重曹を入れると吹きこぼれるので、お水の時から入れるようにしましょう。
2、ポットをひっくり返して反対側も煮込む。
このまま2時間ほどつけ置きする。
3、やわらかくなった汚れを使い古しのジーンズの生地でこする。
ジーンズは表面が均等にデコボコしています。
しかも素材は綿なので、ゴシゴシこすっても傷つけにくいという優れもの。
生地が新品だと藍色が付いてしまうので、使い古しのジーンズが良い。
4位 お風呂場
お風呂場のしつこいカビには、塩素系漂白剤と片栗粉とラップを使います。
お風呂場など、湿気がこもりやすい場所に発生しやすいのは「黒カビ」と呼ばれるカビで、 人によっては喘息などのアレルギーの原因にもなります。
塩素系漂白剤は、キッチンで台拭きやまな板などを漂白・除菌する際に使用する液体漂白剤。
泡タイプのカビ取り剤よりも、液体状の塩素系漂白剤の方が、漂白効果が強い!
注意すること
・直接肌に触れないよう、ゴム手袋などを着用して使用
・目に入らないように気を付ける
・素材によっては変色する場合もあるので、まずは部分的に試して下さい
1、容器に、片栗粉と塩素系漂白剤をだいたい1:1で混ぜる。
それをカビの部分に直接塗る。
塩素系漂白剤は液体の為とどまりづらいのを、片栗粉でのり状にし、とどまるようにする。
2、カビ取り液を塗った部分に、ラップをして乾燥を防ぎ約20分放置した後、 拭き取るorたくさんの水ですすぐ。
・必ず「水」ですすぐこと!お湯では片栗粉が固まってしまいます。
・排水溝にも多めに水を流して下さい。
5位 リビング
じゅうたんのシミ
1、セスキ炭酸ソーダ水をシミに吹きかける。
2、ブラシでこすってなじませる。
3、超吸水性スポンジを押し当てる。
油を浮かせるセスキ炭酸ソーダ水で分解、吸収力が高いスポンジで一気に吸い上げる。
テレビ周りのホコリ
家電製品は常に静電気を帯びているので、多くのホコリが集まってしまいます。
柔軟剤には生地にたまった静電気を空気中に逃がす成分が含まれているので、柔軟剤を含ませたタオルで拭けばホコリが溜まりづらくなります。
家具の塗料や材質によって変色の恐れがあるので、側面など目立たない場所で試して掃除するのがオススメ。