2018年2月19日のNHK きょうの料理は、新 家庭料理の定番60。
メニューは、鶏のはちみつ照り焼き、ぶりの照り焼き春菊添え、簡単里芋のそぼろ煮。
鶏のはちみつ照り焼き
●材料(2人分)
・鶏もも肉・・・1枚(250g)
・れんこん・・・80g
・ねぎ・・・1/2本
・ごま油・・・小さじ1
【A】
・はちみつ・・・大さじ1+1/2
・しょうゆ・・・大さじ1+1/2
・酒・・・大さじ1+1/2
●作り方
1、ポリ袋に鶏肉、【A】を入れ、袋の上からよくもみ込む。
れんこんは皮をむき、7mm厚さに切る。
ねぎは斜め2mm間隔の切り目を入れ、3cm長さに切る。
2、表面加工してあるフライパンにごま油を中火で温め、(1)の鶏肉の皮側を下に入れる。
このとき、皮をよく伸ばして広げ入れ、袋に残った調味料も加える。
ふたをして、弱火で4~5分間焼き、裏返してさらに4~5分間焼いてふたを取る。
箸で刺してみて、スッと下まで通ったら火が通っている。
皿に取り出し、粗熱が取れるまで休ませる。
鶏肉は焼いたあと、粗熱が取れるまで休ませる間に、余熱でしっかり火が通る。
このときに出る肉汁はうまみたっぷりなので、捨てずに「たれ」に使う。
3、同じフライパンに、(1)のれんこんとねぎを加える。
汁けが少なければ水少量を足し、弱火で3~4分間、火を通し、器に盛る。
フライパン全体に行き渡る程度の水分量が目安。
4、(2)の鶏肉は一口大に切る。
皿に残った肉汁はとっておく。
鶏肉を(3)の野菜と一緒に皿に盛る。
5、(4)の肉汁を(3)のフライパンに戻し、軽く煮詰め、(4)の鶏肉にかける。
ぶりの照り焼き春菊添え
●材料(2人分)
・ぶり(切り身)・・・2切れ
・春菊・・・1/2杷
・しょうゆ・・・大さじ1/2
・片栗粉・・・小さじ2
・ごま油・・・小さじ1
・白ごま・・・適量
【合わせ調味料】
・しょうゆ、みりん、水・・・各大さじ1
・砂糖・・・大さじ1/2
●作り方
1、ぶりは一口大のそぎ切りにする。
バットに並べ、しょうゆ(大さじ1/2)をまぶして5分間おく。
2、春菊の葉は摘み、茎は太ければ4cm長めの斜め切りにする。
葉は生のまま器に盛る。
3、【合わせ調味料】の材料を全て混ぜ合わせておく。
4、(1)のぶりの汁気を紙タオルでしっかり拭き取り、ポリ袋に入れる。
片栗粉を加え、空気を入れて袋の口を閉じ、やさしく振って全体にまぶす。
ぶりに水分が残っているとにおいが出やすくなり、片栗粉もはがれやすくなるので、汁気はしっかりと取る。
5、フライパンにごま油を中火で熱し、ぶりと春菊の茎を入れる。
ぶりの両面がこんがりと焼けたら、(3)の合わせ調味料を加え、全体にサッと煮からめる。
ぶりを並べた隙間に春菊の茎を散らして入れ、火の通りを均一にする。
6、器に盛った春菊の葉の上に(5)をのせ、白ごまをふったら出来上がり!
簡単里芋のそぼろ煮
●材料(2人分)
・里芋・・・300g
・豚ひき肉・・・80g
・砂糖、しょうゆ・・・各大さじ1
・しょうが(みじん切り)・・・小さじ1
・水・・・カップ1/2
・片栗粉・・・小さじ1
・水・・・大さじ1
●作り方
1、里芋は洗って耐熱皿にのせ、ラップをかけて、600Wの電子レンジで6分間加熱する。
なり口を切り落とし、熱いうちに紙タオルでくるんで皮をむき、一口大に切る。
里芋を電子レンジにかけて柔らかくすると、ツルッと皮がむけて、手がかゆくなりにくい。
2、鍋に豚ひき肉、砂糖、しょうゆ、しょうがを入れる。
よく混ぜてから中火にかけ、色が変わるまで炒める。
火にかける前にひき肉と調味料をよく混ぜると、短時間で味がよくしみ込む。
3、(2)に水、里芋を加え、ひと混ぜして3~4分間煮る。
4、片栗粉(小さじ1)を水(大さじ1)でよく溶き、(3)に回し入れてとろみをつけたら出来上がり!