2016年8月11日のあのニュースで得する人損する人は、坂上忍さん恒例の得ワザ損ワザ。
家庭で簡単に作れる冷凍おかずレシピを調理師免許を持つ新ヒーローの「得弁ライダー」が教えてくれました。
夏の傷みやすい弁当にもってこい!
おいしさキープ&解凍しても水っぽくならない秘密技は必見です♪
夏の傷みやすいお弁当はおかずを冷凍すれば、時間がたってもおいしく食べられます。
前日に作って冷凍すれば、朝は詰めるだけで楽ちん。
お昼には自然解凍されて水気でびちゃびちゃになることもなく、おいしくお弁当が食べられます。
ほうれん草のおひたし風
●材料
・ほうれん草・・・1把
・レモン汁・・・1/8個
・白だし・・・小さじ1
・ごま油・・・小さじ2
●作り方
1、ほうれん草を軽く洗い一口大にカットして、しっかりと水気をとる。
2、フライパンにごま油をひき、ほうれん草を中火で炒め、火が通ったらレモン汁と白だしを加え炒める。
3、火が入ったらすぐに火を止めてフライペンの余熱で炒め、しっかりと水気をとる。
4、ほうれん草が完全に冷めたらシリコンカップの下にかつお節を敷いて盛りつけ、密閉容器に詰めて冷凍庫で冷やせば出来上がり!
かつおぶしを下に敷き、汁気を吸い取り、うま味もプラス。
絶妙なおひたしの味になります。
冷凍するときに、ほうれん草を熱いまま盛り付けてしまうと湯気が出てしまい、この湯気が水分の元になってしまうので、完全に冷めてから詰める。
また、ほうれん草を炒めるときに、レモンを入れるとシャキシャキの食感が維持出来ます。
鶏ハム (ハニーマスタードソース)
●材料
・鶏むね肉・・・1枚
・塩・・・適量
●作り方
1、鶏むね肉の皮を取り、お肉に包丁で格子に切れ目を入れ両面に塩をもみこむ。
2、格子状に切れ目をいれた方を内側、皮の方を外側にして巻く。
3、(2)をラップで水が入らないようにきつく巻き付け、ラップで3重にしてアルミホイルで包む。
4、沸騰した鍋に(3)を入れ弱火で 5分加熱し、火を止めそのまま余熱で30分加熱したら出来上がり!
鶏肉に格子状の切れ目を入れたことで簡単にきれいに成型でき、格子状に塩を揉みこむ事で一晩寝かせなくても味がしみ込む。
ハニーマスタードソース
●材料
・蜂蜜・・・25g
・アメリカンマスタード・・・50g
・粉ゼラチン・・・3g
●作り方
1、材料をすべて混ぜ合わせ電子レンジで 600Wの電子レンジで約30 秒加熱し、よく混ぜ合わせたら出来上がり!
ハニーマスタードソースに粉ゼラチンを入れることによりコーティングされ、解凍の際のドリップを防ぎ、お肉のしっとり感も守られる。
イワシハンバーグ
●材料
・いわし・・・4尾
・らっきょうの漬け物・・・3粒
・赤、黄パプリカ・・・各1/4個
・砂糖・・・小さじ1
・味噌・・・小さじ2
・サラダ油・・・小さじ2
●作り方
1、3枚におろしたいわしの皮をむき、密閉袋に入れ、めん棒で押し潰してミンチ状にする。
2、(1)に砂糖、味噌を混ぜ、あらみじんにしたらっきょうとパプリカを加え混ぜる。
3、(2)をスプーンで空気を抜くように形作っていく。
4、フライパンにサラダ油を入れ焼く。
らっきょうを入れる事で解凍した後もシャキシャキ食感がキープ。
さらに、らっきょうに含まれる酢は抗菌効果や食欲増進効果があるので、夏のおかずにぴったり!
カレーきんぴら
●材料
・ごぼう・・・2本(400g程)
・人参・・・100g
・ごま・・・大さじ1.5
・砂糖・・・小さじ2
・醤油・・・小さじ4
・カレー粉・・・大さじ1
・ごま油・・・大さじ1
●作り方
1、ごぼう・にんじんは皮をむいて千切りにする。
2、フライパンにごま油、(1)を入れて炒め、ごまと残りの調味料を加え和えたら出来上がり!
きんぴらごぼうは元々水分が少ないので、解凍後もおいしさが損なわれず冷凍弁当に最適!
また、きんぴらにカレー粉を加えることで食欲増進!
ごぼうの食物繊維もとれるのでオススメ。
お弁当箱に詰めるときのポイント
お弁当に詰める際は、必ずご飯を冷ましてから冷凍おかずを詰めましょう。
温かいままだと温度差で傷みの原因になってしまいます。
また、おかずをシリコンカップに入れて冷凍すれば、お弁当だけでなくレンジで温めて夕食のおかずにも使えます。