2015年5月28日のあのニュースで得する人損する人、
料理の手間が省けるテクニックは、
ささみの筋のキレイで簡単な取り方と
変色して茶色くなったリンゴを色も食感も元に戻す方法。
今日の阪上さん、2つとも「得」だと認めていました!
これは知っているとホントに得だと思います!
ささみの筋は、割りばしで挟むときれいに取れる
ささみは鶏肉の部位の中でも安いので、買う機会も
多いと思いますが、ささみの白い筋を取るのって
意外と面倒・・・
ちょっとしたことなんですけど、面倒なんですよね。
そのままにしておくと固くて美味しくないし、
包丁で取ると身がボロボロ。
一体、割りばしでどうやったらキレイに取れるのでしょうか?
1、筋の先端を割りばしの真ん中で挟む。
2、キッチンペーパーで筋を持つ。
3、筋を引っ張りながら、箸をのこぎりみたいな要領で前後に動かす。
すると、どうでしょう・・・
スルリと筋が取れるではないですか!
これはすごい。
なぜ、割りばしでキレイに筋が取れるの?
ささみはすべりやすく、筋と身が複雑に絡み合っているので、
普通に引っ張って抜こうとしても力がうまく伝わりません。
筋を割りばしで固定することで滑りにくくなり、
絡まった身を削ぐ力が伝わるので筋がキレイに取れるというワケ。
柴田理恵さんの得テク ~トマトの皮をツルンとむく方法
トマトを冷凍しておいて、水につけるとツルンとむけるそう。
ジューサーに入れればそのまま冷製スープに!
茶色くパサパサになったリンゴはオレンジジュースで元に戻る
リンゴをむいてしばらく置いておくと・・・
すぐに茶色くなってパサパサになります。
それを防ぐために、私は切ったリンゴを塩水につけておくのですが。
それ以外に方法があったなんて・・・
しかも、むきたてのように美味しく蘇るなんて。
塩水につけておくと確かに茶色くなるのを防ぐ効果はありますが、
茶色くなったリンゴを元通りにはできません。
しかも、塩味がついてしまいます。
色も食感も戻り、味も変わらないテクニックとは?
1、茶色くなったリンゴをオレンジジュースにつける。
2、5分ほど置くと元に戻る。
下の写真で左側が茶色いリンゴで、
右側がオレンジジュースに5分つけたりんご。
右側のリンゴの茶色が取れているのが分かるでしょうか?
食間もパサパサじゃなくて、サクサク感が増したようだとか・・・。
オレンジジュースの味もしないみたいで。
これはなんとも不思議。
なぜ、オレンジジュースにつけると元に戻るの?
リンゴが変色して茶色くなるのは、リンゴのポリフェノールが
酸素と結びつくことが原因。
オレンジジュースの中に含まれるビタミンCには、
このポリフェノールと酸素の結びつきを外す効果があるので
酸化した茶色の部分が元に戻るというワケ。
また、りんごをつける時間が5分程度であれば、
ジュースの味もつかずに色だけ戻ります。