2016年4月13日のNHK ガッテンは、春のトースト祭り。
明日の朝からできる極上サクふわトーストの作り方、トッピングトーストのレシピが紹介されていました。
話題のトッピングトースト
オイスタートースト
材料(1人分)
・角型食パン(8枚切り)・・・1枚
・オイスター(燻製オイル漬け)・・・4個
・バター・・・10gほど
・青ネギ(さっとお湯にひたしたもの)・・・6cmに切ったものを16本
・からしマヨネーズ
・お好みでレモン
●作り方
1、食パンをトーストする。
2、バターを塗る。
3、耳をきって4等分する。
4、一片に青ネギを4切れ、オイスターを一個乗せる。
5、からしマヨネーズをかける。
6、お好みでレモンを絞っていただく。
アーモンドトースト
●材料
・アーモンドバター・・・約35g
・山型食パン(4~6枚切り)
●作り方
1、食パンにアーモンドバターを塗る。
パンの耳周辺ぎりぎりまで塗ると、トースターにこぼれる恐れがあるので、少し隙間をあけておく
2、250℃に予熱したトースターに入れ、バターの表面がプクプクしてくるまで焼く。
【アーモンドバターの作り方】
●材料
・アーモンド・・・90g
・バター(無塩マーガリン)・・・30g
・砂糖・・・30g
・塩・・・3g
●作り方
1、アーモンドをすり鉢でねっとりするまですりつぶす。
2、(1)に溶かしバター、砂糖、塩を加えてよく混ぜる。
シラストースト
●材料
・角型パン(4枚切り)・・・1枚
・かま揚げシラス・・・適量
・バター・・・10g
・マヨネーズ・・・適量
・きざみのり・・・適量
●作り方
1、パンにバター、マヨネーズ、シラスを乗せトースターで焼く。
マヨネーズに軽い焦げ目がついたら焼きあがり。
2、きざみのりをかける。
ジャンボカレートースト
●材料
・角型トースト(2/3斤)
・カレー
・目玉焼き (卵1個分)
・チーズ・きざみパセリ
●作り方
1、トーストをオーブントースターで3~5分焼く。
機種によって異なるので、表面の焼け具合を確認しながら調整してください。
2、焼けたら、パンのクラム(耳以外の部分)を格子状に切り、フォーク等でつぶす。
3、カレーを8~9分目くらいまで入れる。
4、チーズを乗せて再加熱する(チーズが溶けるくらいまで)。
5、お好みで目玉焼きやポーチドエッグを乗せる。
6、パセリを散らせて完成。
サクふわトーストを焼くには?
トーストを焼く時にほとんどの人が使っている「オーブントースター」は、いろんなことができる機能を持っているのに、普通のトーストを焼くのが苦手・・なんだそう。
トーストを焼くのに一番適しているのが、昔からある「ポップアップ式トースター」。
それは、ポップアップ式トースターには、ベストなトーストを焼くための秘密が隠されているからです。
ポップアップ式トースターのポイントは、「熱源(ヒーター)とパンの距離が近いため、表面が素早く焼ける」こと。
一方、オーブントースターは庫内が広い分、焼く時間がどうしても長くなりがちです。
。
トースト好きの間では、今でもポップアップ式が人気なのですが、昨年相次いで発売された2種類の高級オーブントースターは、何でもやける嬉しい機能はそのままに、ポップアップ式に負けない、又はそれ以上のトーストが焼けるようなりました。
では、なぜ、素早く焼けた方が「サクふわトースト」になるのか?
ポイントは、パンの焼く前と焼いた後の水分量の差。
食パンの水分量を焼く前と比べると・・・
普通のトースターで焼いた場合、焼いた後の水分量が減るのに対し、高級トースターで焼いた場合、焼いた後の水分量がアップ!
「サクふわトースト」に仕上げるためには、焼いた後の「水分量」がポイントなのです。
普通のオーブントースターは、加熱時間が長く、パンの水分が抜けてしまいます。
短時間で加熱するとパンの表面が固まって、パンの外側にあった水分が中心に集まるので、水分が増えるというワケ。
サクふわトーストを焼くカギは、表面を素早く加熱することが重要!
ガッテン流!サクふわトーストの焼き方
ポイントは、「パンの耳」を切り落とすこと!
耳は密度が高いので温まりにくく、耳が熱を吸収してしまい、全体として加熱されるのを妨げているから。
1、オーブントースターを予熱しておく。
機種によっては、庫内が一定温度になるとセンサーが働いてその後の加熱時間に影響するものもあります。その場合は、予熱不要。
2、パンの耳を包丁で切る。
3、オーブントースターにパンの中身(クラム)と耳を並べ、1分半加熱する。
機種で異なるので焼き色を目安に調節して下さい。
耳なしで焼くと・・・
普通のオーブントースターで焼いても、高級トースターで焼いた場合の水分量と同じになるので、高級トースターにヒケをとらない「サクふわトースト」を焼くことができます♪
一本売り食パンがお得な理由
一本売り食パンは、日持ちがしない・・・食べきれないから・・・大変という面もありますが、一本売りだからこそ楽しめる楽しみ方があります。
焼きたてなのでそのまま食べても美味しいし、薄くor分厚くなど好きな厚さに切れるのでいろいろな食感を楽しむことができます。
また、並行に「横切り」にすると気泡が小さいのでソフトな食感に、垂直に「縦切り」にすると気泡が大きくなるのでモチモチな食感になります。
保存法の裏技
パン屋さんのパンは製法上、味の劣化が早いという問題があります。
そのため、買った日に食べる分以外は、明日食べるものでも、好みの厚さに切って冷凍庫で保存しておくのがオススメ。
まず、冷凍する前にパンの表面に格子状に切れ目を入れます。
8枚切りくらいの薄いパンの場合は、あまり心配ありませんが、4~6枚切りくらいの厚切りになると、トーストした時に、表面はこんがり焼けても中は生焼けという場合があります。
切れ目を入れておくことで、熱の通りがよくなり、厚切りでも中までふんわりと焼けます。
焼く時の温度は低め、時間は長めにするのがポイント。
スーパーやコンビニのパンでも使える方法なので、是非試してみて下さい。
それから、一枚ずつ保存袋に入れてから冷凍するのもポイント
その際、保存袋は二重にするのがベター。
冷凍庫は日頃、開け閉めする機会が多いので、二重にしておくことで、パンに霜がつくのを防ぐことができます。