2018年1月22日のNHKあさイチ基本の調味料シリーズ。驚き!砂糖マジック。
乾燥肌が改善されるという「シュガースクラブ」の作り方、トマトの甘酢漬け、こま切れ肉で作るハンバーグ、塩でなく砂糖でしめる絶品しめサバ、冷蔵庫で1か月はもつ究極サーモンマリネなどのレシピが紹介されていました。
日本独自の砂糖「上白糖」
日本の「上白糖」は、世界でも珍しい、日本独自の砂糖なのだそう。
砂糖の結晶に糖蜜を吹きかけるという手の込んだ製法によって、しっとり感が出るとのこと。
コクのある味は海外でも大人気!
上白糖が味の決め手!「トマトの甘酢漬け」
●材料(2コ分)
・トマト・・・2コ
・米酢・・・100g
・上白糖・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1/2
●作り方
1、トマトは軸をくり抜き、てっぺんに十文字の切れ目を入れて、強火であぶる。
2、氷水にとり、皮をむく。
3、米酢、上白糖、塩で甘酢を作る。
4、密閉袋にトマトと甘酢を入れたあと、袋の端にストローをさして空気を吸い、真空状態にする(少ない甘酢で漬かる)。
5、冷蔵庫で半日以上ねかせる。
6、トマトを食べやすい大きさに切り、かつお節をそえる。
上白糖パワーが発揮される「すき焼き」
●材料(1人分)
・牛ロース薄切り・・・4枚
・上白糖・・・100g
・たまりじょうゆ・・・100ml
・昆布だし・・・100ml
【野菜】
・長ネギ・・・1本
・にんじん・・・1本
・えのき・・・1本
・まいたけ・・・1本
・焼き豆腐・・・1/2丁
・鶏卵・・・2コ
●作り方
1、上白糖をザルでこす。
2、鉄鍋を軽くあたためたら上白糖を全体にふり、その上に牛肉を並べる。
油をひく必要はありません。
3、牛肉の上にも上白糖をふる。
肉のうまみや水分を砂糖がコーティング!
4、牛肉の色が変わる程度に両面を焼いたら、しょうゆを垂らし絡めて焼き上がり。
5、肉を取り出した鍋に少量の昆布だしを加え、野菜を焼き、上白糖としょうゆで味をととのえる。
6、野菜をとりだし、必要があれば昆布だしを足して、(2)~(5)を繰り返す。
こま切れ肉で作る「ハンバーグ」
●材料(2人分)
・牛肉こま切れ・・・300g
・上白糖・・・小さじ2
・塩・・・小さじ1
【たれ】
・麺つゆ・・・大さじ1(原液)
・上白糖・・・小さじ1
・おろししょうが・・・小さじ1/2
・かいわれ大根・・・適量
●作り方
1、ボールに牛肉、上白糖、塩を入れ、一体化するまでこねる。
肉が一体化するまで5~10分もむ。
2、こねた牛肉を適当な大きさに丸め、中火にかけたフライパンで焼く。
3、片面に焼き色がついたところで裏返し、ふたをして約5分焼く。
4、焼き上がったところに、上白糖とおろししょうがを入れ、麺つゆで味をととのえる。
5、器によそい、かいわれ大根をそえる。
砂糖でしめる「絶品しめサバ」
●材料(2人分)
・サバ(半身)・・・200g
・上白糖・・・適量
・塩・・・適量
・米酢・・・適量
●作り方
1、バットに上白糖を敷き、その上にサバをのせたら、さらに上からも上白糖をたっぷりまぶす。
2、40分ほど置いたら水で洗い、水けを拭く。
3、今度はバットに塩を敷き、(2)のサバをのせたら、さらに上からも塩をたっぷりまぶす。
4、1時間ほど置いたら水で洗い、水けを拭く。
5、バットにひたひたの酢を注ぎ、(4)のサバを入れて20分しめる。
6、(5)の汁気を拭いて皮をむき、切り目を入れながら7~8mmの厚さに切って器に盛る。
冷蔵庫で1か月はもつ究極サーモンマリネ
●材料(作りやすい分量)
【サーモンマリネ】
・刺し身用サーモン・・・さく300g
・砂糖・・・50g
・塩・・・25g
・ディル・・・少々
【マスタードソース】
・粒マスタード・・・10g
・フレンチマスタード・・・10g
・サラダ油・・・20g
・酢・・10g
・グラニュー糖・・・20g
・ディル・・・少々
●作り方
1、砂糖、塩、ディルを混ぜる。
2、バットに(1)を1/2量しいて、その上にサーモンを置く。
3、その上に、(1)を1/2量ふる。
4、ラップをかけ軽く重しをして冷蔵庫に入れ、6時間程度置く。
5、身をスライスして盛りつける。
6、【マスタードソース】の材料をよく混ぜあわせる。
7、マスタードソースをかけて、頂きます。
水溶き片栗粉が固まらないワザ
●材料
・片栗粉・・・大さじ1
・水・・・大さじ1
・砂糖・・・ひとつまみ
●作り方
1、材料を混ぜ合わせる。
時間が経つと片栗粉は沈殿するが、片栗粉が固まらない!
お肌しっとり!シュガースクラブ
乾燥したお肌に効果絶大!
視聴者モニターで実験したところ、4週間でカサカサ肌がしっとり肌に大変身!!
●材料
・上白糖
・サラダ油
●作り方
上白糖とサラダ油を同量混ぜ合わせるだけ!
●使い方
「シュガースクラブ」を、お湯で濡らした肌に、砂糖の粒が溶けるまでなじませ、洗い流す。
かかと、すね、ひじ、手の甲、指先など肌荒れが気になる部分に使います。
油が肌に合うかどうか、必ずパッチテストをしてから使ってください。