2017年2月4日の雨上がり食楽部は、超簡単!街の名店が教える最高においしいクリームシチューの作り方。
市販のルーやホワイトソースは使いません!
万能だし「昆布水」でうま味がアップします。
さらに、クリームシチューのアレンジ料理も紹介されていました。
クリームシチュー
●材料(4人分)
・水・・・1リットル
・昆布・・・10g
・あさり・・・200g
・セロリ・・・1本
・骨付き(または骨なし)鶏もも肉・・・400g
・ローリエ・・・1枚
・塩・・・適量
・牛乳・・・300ml
・コーン缶(クリームまたはホール)・・・1缶
・黒コショウ・・・適量
【野菜】
・じゃがいも(男爵)・・・4個(300g)
・玉ねぎ・・・2個(100g)
・ニンジン・・・2本(200g)
●作り方
1、お茶などの冷水筒を用意し、水1リットルに対し10gの昆布を入れて一晩冷蔵庫で置き、昆布水を作る。
2、あさりは砂抜きする。
セロリは葉と茎に分けて、それぞれカットする。
3、鶏もも肉と野菜は、一口大の大きさに切る。
鶏肉も野菜も大きめでOK!
大きめに切ることで煮込んだ後の食べごたえや味わいが増す。
4、鍋に冷たいままの昆布水と(3)、セロリの茎、ローリエを一気に加え、一度沸かす。
水からゆっくり煮込むことで、鶏肉の「イノシン酸」、昆布や野菜の「グルタミン酸」が合わさり、うま味の相乗効果で煮汁が一段と美味しくなる。
また、ローリエを入れることで香りよく仕上がる。
5、アクを取り、塩を加えて低温で約30分煮込む。
塩(適量)を加えて、さらに鶏肉と野菜のうま味を引き出す。
6、鍋に牛乳とコーン缶を加えて混ぜ合わせ、再び沸かして約10分低温で煮込む。
市販のルーのとろみをじゃがいもととうもろこしで代用する。
7、あさりを加え、貝のフタが開いたら塩と黒コショウで味を調える。
あさりのうま味成分「コハク酸」で、うま味の相乗効果がアップし、極上の味わいになります。
また、あさりは最後に加えることで身が縮まずふっくら仕上がる。
8、最後にカットしたセロリの葉を加え、さっと煮て盛り付ければ出来上がり!
クリームシチューのアレンジ料理
クリーミー!シーザーサラダ
●ドレッシングの材料(2人分)
・クリームシチューのソース・・・100cc
・エキストラバージンオイル・・・大さじ2
・酢・・・小さじ1
・レモン汁・・・1/4個分
・塩・・・適量
・白こしょう・・・適量
・パルメザンチーズ・・・大さじ2
●作り方
1、クリームシチューのソースと具材を分ける。
2、クリームシチューのソースをボウルに入れ、エキストラバージンオイルを加えて混ぜ合わせる。
3、(2)に塩、白こしょうを加え、酢、レモンも加えて混ぜる。
4、(3)に酢、レモンを加えて、シチューの甘さをやわらげ、味を締める。
パルメザンチーズを加えて混ぜる。
5、(4)のドレッシングをお好みの具材と合わせる。
6、シチューの具材は、トースターで表面に焼き目をつけて(4)にのせ、サラダのトッピングにする。
キッシュ風お好み焼き
●作り方
1、クリームシチューのソースと具材を分ける。
2、クリームシチューのソースをボウルに入れ、お好み焼き粉、卵、水、キャベツを加えて混ぜる。
3、フライパンにシチューの具材を入れて焼き、(2)の生地を流し入れる。
蓋をして両面を色よく焼く。
4、器に盛り、ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをのせたら出来上がり!