あさイチや林修の今でしょ!講座で話題になった、「ステーキ肉をジューシーに柔らかくする焼き方」をご紹介します。
ステーキや塊肉は家で焼くとどうしても焼きすぎてしまって、肉が硬くなりパサパサになってしまいませんか?
フライパンやアルミホイルを使って、ポイントを抑えれば、家でも簡単に高級ステーキのようなやわらかいステーキを焼くことができます。
TPPの影響で輸入牛肉がオーストラリア産で2割、カナダ産で1割ほど安くなっているとのこと。
赤身肉は低カロリーなのでダイエットにも最適なうえ、鉄分やタンパク質など栄養素も豊富なので積極的に食べたいお肉です。
(情報元:NHK「あさイチ」 2019年7月10日、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」 2020年2月18日放送)
家でも極上に仕上げられる赤身肉の焼き方
焼きすぎると肉がパサパサになってしまいます。
1、焼く直前まで冷蔵庫に入れておく。
2、お肉の両面に塩を振り、下味をつける。
3、フライパンに牛脂を入れ、強火で肉を焼く。
しっかり焼き色がつくまでさらに2分間焼く。
火を止めて、こしょうを振る。
また、焼き色もつかなくなる。
4、表面を焼いたらアルミホイルで包む。
表面を焼いたときの余熱で中まで火を通します。
1cm増えるごとに1分増やしていきます。
5、フライパンに戻して表面をカリッとさせるまで片面30秒ずつ焼く。
[nlink url="https://www.foodfreez.com/steak3/"]
牛肉の美味しい選び方
ローストビーフやステーキに使う牛モモ肉。
値段はあまり変わらないのに、高さがあって丸かったり、少し薄くて四角かったりと、パックによって微妙に形が違ったりしますよね。
牛モモ肉は、「高さがあって丸い」ものを選びましょう。
高さがあって丸いものは「お尻側」の肉で、繊維が密できめ細かく、少し薄くて四角いものは「すね側」の肉で、繊維が固く筋っぽいのが特徴。
横幅が長いもの、縦幅が長いものとありますが、サーロインは「縦幅が長い」ものを選びましょう。
サーロインは、より柔らかいとされるリブロースの隣にある部位です。
縦幅が広いものは、リブロースに近い部分にあり、濃厚で味がしっかりしているという特徴があります。
リブロースから離れるにつれて横幅が長くなります。
「交雑種」とは、和牛の父と乳用種のホルスタインを母にもつ牛で、和牛の肉質の良さを受け継いでいるため、味よし!コスパよし!として注目されています。
スーパーに並んでいるパックの表示には「国産牛」としか書かれていないこともあるとのこと。
ラベルに印字されている10ケタの個体識別番号を家畜改良センターのホームぺージに入力すると、牛肉の産地や種類を調べることができます。