2015年12月28日あさチャンのあさプラは、年末年始すぐに使える!おいしい塩と上手な使い方。
教えてくれたのは、ソルトソムリエの片野晃さん。
自然に近い方法で作られた塩だとミネラルが豊富でバランスがいろいろあるので、少ない量の塩でも味に深みを与えるので、結果的に減塩につながるとのこと。
海水塩
海のミネラルが豊富でさまざまな味わいがあり、まろやかなものが多く、魚介や野菜など淡白な食材に合います。
岩塩
海のミネラルの他に地層のミネラルが豊富で、しょっぱ味が強く肉に合います。
ピンク色の岩塩の鉄分+肉の鉄分で、うまみがアップ!
ソルトソムリエのおすすめ!少ない量でうまみアップの塩
●青い海(沖縄)
ミネラルのバランスが良く、さまざまな食材に合う。
●わじまの海塩(石川)
プロの料理人もよく使っている塩。
最初しょっぱ味も感じるが、塩が溶けた後もうまみがずっと残る。
塩を上手に使う方法
●塩もみには「塩水」を作る
水に対して2%の塩が基本。
水500mlに塩小さじ2を溶かし、野菜を浸けます。
薄く塩味がついているので、三杯酢の材料は酢:砂糖=2:1の割合で入れ、塩は入れません。
●塩は生魚の保存に使う
すぐに食べない刺身は水分が出てしまい、味が悪くなることがあります。
そこでオススメなのが、刺身に薄く行き渡るように塩をまぶし、キッチンペーパーを巻いて、ラップをして保存する方法。
この方法だと冷蔵庫で3~4日もちます。
塩をまぶすことえ余分な水分が抜けて、うまみが立ちます。
薄く塩味がついているのでカルパッチョにしてもOK!
この方法は、切り身魚だと保存・臭み抜きになります。
あさプラで紹介された塩
●五代庵 梅塩(和歌山)
●牡蠣の塩(広島)
●マグマ塩(中国 チベット地区)
●土佐の塩丸(高知)
●雪塩(沖縄 宮古島)
●海人の藻塩(広島)