2016年2月28日の林先生が驚く初耳学で、朝にスムージーを飲むと老ける理由、時間栄養学について紹介されていました。
朝に飲むオススメの生姜とリンゴのスムージーの作り方は必見です!
卵は夜に、豚肉は朝に食べると効果的だそう♪
スムージーは、朝飲むと老ける
スムージーは、手軽にビタミンやミネラルを摂取できるので、美容やダイエットにはすっかり定番の飲み物になりましたが、朝飲むと老ける・・・とのこと。
スムージーは間違った作り方で、特に朝食の際に飲むと老化を早めてしまう原因になります。
間違ったスムージーを朝に頻繁に飲むと、シミの他に肌のコラーゲンや弾力を保つ繊維を障害してしまい、結果的に老化した肌になるというのです。
「肌の老化」と「内臓の老化」が原因で、スムージーによく使う栄養豊富で人気の野菜が要注意!
朝に食べると良くない野菜が「セロリ」と「パセリ」。
セロリは、美容やスタイル維持などの効果があるビタミン・食物繊維が豊富。
パセリは、貧血の改善効果ああるビタミン・鉄分が豊富。
セロリやパセリはそのままでは食べにくい野菜ですが、スムージーにすると抵抗なく摂れるということもあって、今やスムージーの定番野菜になりました。
しかし、セロリやパセリなどのセリ科の野菜やオレンジなどの柑橘類には、ソラレンという光毒性の強い物質が多く含まれているので、老化を促進してしまうのです。
光毒性とは、光に当たると紫外線に過敏に反応し、なんらかのダメージを与えてしまう性質のこと。
ソラレンを多く含むスムージーを朝食代わりに飲み、その直後の出勤途中に日光を浴びると、より紫外線を吸収して肌の老化を進めてしまうのです。
ソラレンを多く含むスムージーを飲むなら「夜」がオススメ。
また、氷を入れて冷やした状態で朝に飲むと、体が冷やされ腸内環境が悪化し、便秘は肌荒れの原因につながります。
それでも朝にスムージーを飲みたい!という人にオススメなのが、「生姜とリンゴのスムージー」。
生姜とリンゴのスムージーの作り方
●材料
・りんご・・・100g
・チンゲン菜・・・15g
・クレソン・・・2g
・生姜・・・0.5g
りんご:美容・抗酸化作用などの効果がある
チンゲン菜:美肌・動脈硬化予防などの効果がある
クレソン・・・栄養素密度ランキング1位のスーパー野菜
生姜・・・体の代謝を上げ、冷え症改善に効果的
時間栄養学
何時に何を食べれば効果的なのかという考え方に注目が集まっています。
例えば、卵は「夜」に食べると効果的。
卵は必須アミノ酸を含み、タンパク質豊富で消化に良いため、晩ご飯に食べると美肌効果やエイジングケアを促す「成長ホルモン」の分泌量を上げてくれます。
豚肉は「朝」に食べると良いそう。
豚肉は、良質なタンパク質を豊富に含む食材で、朝食に食べるとタンパク質が代謝を司る肝臓を刺激して、日中の代謝をアップさせ、肥満予防に効果的。
また、豚肉にはビタミンB1が多く含まれていて、ごはんなどに多く含まれている糖分を効率良くエネルギーに変える栄養素で、脳の活性化にもつながります。