2016年7月17日の男子ごはんレシピは、コウケンテツさんと作る焼き肉屋さんのサイドメニュー3品。
メニューは、牛肉ときゅうりのチゲ・豚肉とのりのチャプチェ・韓国の水餃子 マンドゥ。
牛肉ときゅうりのチゲ
暑い夏こそ後引く辛さがくせになる!
キムチをごま油で炒めることで、コクのあるスープに仕上がります。
●材料(3人分)
・きゅうり・・・2本
・しいたけ・・・2枚
・玉ねぎ・・・1/4個
・牛切り落とし肉・・・200g
・白菜キムチ・・・100g
・韓国産粉唐辛子・・・大さじ1/2
・白いりごま・・・大さじ1
・ごま油・・・大さじ1
・白こしょう、塩・・・各適量
・煮干しだし・・・2カップ
【A】
・しょうが(すりおろしたもの)・・・1片
・にんにく(すりおろしたもの)・・・1/2片
・みそ・・・大さじ1.5
・酒・・・大さじ3
コチュジャンではなく、みそを加えることでマイルドな辛さに仕上がる。
●作り方
1、きゅうりはヘタを取って、大きめの乱切りにして、軽く塩を振ってもみこんで5分ほどおく。
サッと水洗いして、水気をしっかりと拭く。
2、玉ねぎは1cm幅のくし切りに、しいたけは薄切りにする。
3、鍋にごま油を熱し、キムチを入れてサッと炒める。
玉ねぎ、しいたけ、牛肉、【A】、韓国産粉唐辛子を入れてサッと炒める。
煮干しだしを加えて煮立て、5分ほど煮る。
4、きゅうりを加えてさらに5分ほど煮る。
白こしょうで味を調え、仕上げに白いりごまをたっぷり散らす。
きゅうりは後から加えることで食感を活かすことができる。
韓国の水餃子 マンドゥ
干ししいたけの旨味&煮干しのだし!
タネに干ししいたけの戻し汁を加えることで、旨味の詰まった餃子に仕上がります。
●材料(3人分)
・合びき肉・・・100g
・溶き卵・・・1個
・三つ葉・・・1株
・白菜キムチ・・・50g
・長ネギ(みじん切り)・・・1/4本
・干ししいたけ(水で戻したもの)・・・2枚
・白いりごま・・・適量
・青ねぎ(小口切り)・・・2~3本
・餃子の皮(大判)・・・約15枚
【A】
・しょうゆ・・・小さじ1
・酒・・・小さじ1
・ごま油・・・小さじ1
・塩・・・適量
・白こしょう・・・適量
【スープ】
・煮干しだし・・300ml
・塩、醤油・・・各小さじ1/2
・酒、みりん・・・各大さじ1/2
・白こしょう・・・適量
●作り方
1、豆腐はキッチンペーパーで包んで、水気をしっかりと切っておく。
キムチは軽く絞ってからみじん切りにする。
干ししいたけは軸を切ってみじん切りにする。
三つ葉は茎の部分をみじん切りにして、葉の部分は長さ2~3cmに刻む。
2、ボウルに干ししいたけ、合びき肉、豆腐、キムチ、三つ葉の茎部分、長ネギ、溶き卵、干ししいたけの戻し汁(適量)、【A】を入れて粘りが出るまで手で混ぜる。
3、小鍋に【スープ】の材料を加えてひと煮する。
4、餃子の皮に(2)のタネをたっぷりのせ、皮の周囲に水を適量塗って半分にとじ、上下をひっくり返して中心を支点にして両端を重ねて包む。
5、たっぷりのお湯で(4)を3分ほど茹でて取り出し、お皿に盛る。
マンドゥを入れたらすぐにお湯の中で動かすことがポイント。
鍋底にくっつかないように茹でることで、生地が破れずきれいに仕上がる。
6、(3)の煮干しスープをかけて、青ねぎ、三つ葉の葉の部分、白いりごま、白こしょうを散らす。
豚肉とのりのチャプチェ
のりの香り&れんこんの食感!
焼き海苔を溶かして加えることで、のりの香りがチャプチェ全体に広がります。
●材料(3人分)
・豚肉(ショウガ焼き用)・・・150g
・春雨・・・90g
・れんこん・・・100g
・赤パプリカ・・・小1個(30g)
・にんにく(みじん切り)・・・1片
・焼き海苔(3×6cm)・・・5枚
・水・・・大さじ2
・ごま油・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1/3
・黒こしょう・・・適量
【A】
・酒、コチュジャン・・・各大さじ1
・みりん・・・大さじ1/2
・醤油・・・大さじ1.5
・砂糖・・・小さじ2
●作り方
1、熱湯に春雨を入れて弱火で2分茹でて、ザルにあげて水気を切る。
粗熱がとれたら4等分に切る。
2、焼き海苔は細かくちぎって水と合わせておく。
焼き海苔が溶けていなかったら混ぜながら溶かす。
3、豚肉は5mm幅に切り、塩・黒こしょうを振る。
赤パプリカは縦半分に切って縦薄切りにする。
れんこんは皮を剥き、薄い半月切りにして水にさらす。
4、フライパンを熱してごま油を引き、豚肉を強火で炒める。
色が変わったらにんにくを加えて炒める。
香りが出てきたられんこんを加えて炒める。
5、れんこんが透き通ってきたら赤パプリカ、春雨を加えて炒める。
油が回ったら【A】、(2)の海苔を加えて炒め合わせる。