2018年2月1日のあのニュースで得する人損する人で、余った刺身を美味しく食べる方法が紹介されていました。
スーパーの刺身は「水」で洗う
魚の女神、北山智映(ちえい)さんオススメの方法。
●やり方
1、刺身(10枚)をボウルに入れる。
2、水道水で刺身をサッと洗いザルにとる。
3、キッチンペーパーで刺身の表面の余分な水分を取る。
サッと水で洗うことで、刺身のまわりに出てしまったくさみを取ることができる。
日本酒&塩 で揉む
●やり方
1、水でサッと洗った後に刺身をボウルに入れ、日本酒小さじ1、塩2つまみをまぶし、軽く揉む。
2、キッチンペーパーで余分な水分を取る。
塩は魚が持っているうまみを引き出し、日本酒は丸くする。
イカ刺しやカニのむき身は、元々の水気が多いため、洗うと水っぽくなるのでオススメしません。
余った刺身の味噌漬け
余ってパサパサになったお刺身は 味噌で15分挟めば絶品!
●やり方
1、変色してしまっている部分を包丁でそぎ落とす。
2、バットに味噌を敷く。
家庭にある味噌でOKですが、調味料が入っていない味噌がオススメ!
番組では麦味噌を使用。
3、その上にキッチンペーパーを敷き、キッチンペーパーの上にまた味噌を敷く。
4、別のキッチンペーパーで(3)の味噌を挟む。
つまり、キッチンペーパー2枚で味噌を挟んだ状態になります。
5、バットの味噌の上に 重ならないようにお刺身を並べる。
6、(5)の刺身の上に、味噌を挟んだキッチンパーパーをのせる。
7、ペットボトル等で重しをして15分置く。
外部(味噌)と内部(刺身)の塩分濃度の差により、互いの濃度を均等にしようとする「浸透圧」を利用し、刺身の水分が外に抜け出して生臭いにおいが消える。
それによって味がしみこみやすい状態になるため、短時間で味噌の風味が刺身に入る。
必ずお刺身の賞味期限内にお召し上がり下さい。