2017年9月21日のNHK きょうの料理は、大原千鶴のもっと気軽に魚介レシピ。
メニューは、さんまサラダ、さんまの甘酢焼き、さんまご飯、さんまのみそ汁。
さんまサラダ
●材料(2人分)
・さんま(3枚におろしたもの)・・・1匹分
・塩、こしょう・・・各少々
・オリーブオイル・・・小さじ2
・小麦粉・・・適量
・にんにく(薄切り)・・・4~5枚
【たまねぎドレッシング】
・たまねぎ(すりおろす)・・・大さじ1/2
・米酢・・・大さじ1
・みりん(煮切る)・・・大さじ1
・サラダ油・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1/2
●作り方
1、さんまは3枚におろして、食べやすく半分に切る。
塩こしょうを両面に振る。
2、(1)をバットに並べ、小麦粉をかけ両面に薄くまぶす。
小麦粉をつけて、うまみを逃さない。
3、フライパンでオリーブオイル、薄切りにしたにんにくを弱火で熱する。
きつね色になってきたらにんにくは取り出す。
(2)のさんまを並べ入れ、強火にする。
4、周りが白くなってきたら裏返し中火にする。
焼けたらキッチンペーパーの上に取り出し余分な油をきる。
余分な油をきって、くさみを除く。
5、ドレッシングを作る。
米酢、サラダ油、煮切ったみりん、塩を加えて混ぜ合わせる。
さらにすりおろしたたまねぎを加えて混ぜる。
6、ブーケレタスとサニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。
紫たまねぎは横に薄切りにして水にさらす。
パプリカは横に薄切りにする。
器に野菜を盛り付ける。
その上に焼けたさんまを盛り付け、取り出しておいたにんにくを乗せたら出来上がり!
さんまの甘酢焼き
●材料(2人分)
・さんま(三枚おろし)・・・2匹分
・ししとうがらし・・・4本
・しょうが(すりおろす)・・・適量
・片栗粉・・・適量
・ごま油・・・大さじ1/2
【A】
・砂糖・・・大さじ1
・米酢・・・大さじ1
・しょうゆ・・・大さじ1
●作り方
1、さんまは長さを半分に切って、片栗粉を全体に薄くまぶす。
2、ししとうがらしは縦に切り目を入れて直火で炙る。
3、フライパンにごま油を熱してさんまの皮を下にして強火で焼く。
皮がパリッとしたら裏返して中火で火を通す。
4、(3)のフライパンの余分な油を拭いて【A】を混ぜ合わせて加え、さんまに絡める。
5、器にさんまを盛ってししとうがらしを添えたら出来上がり!
さんまご飯
●材料(2人分)
・さんま・・・1匹
・米・・・180ml(1合)
・しょうが(細切り)・・・15g
・青柚子の皮(すりおろす)・・・適宜
・紅しょうが(細切り)・・・適宜
・塩・・・小さじ1/2
【A】
・酒・・・小さじ2
・うす口しょうゆ・・・小さじ1
●作り方
1、米は洗ってざるに上げ、30分間おく。
2、さんまは頭と尾を切り落として半分に切る。
塩を全体にふって10分間おく。
魚焼きグリルの強火で焼き、全体にこんがり焼き色がついたら取り出す。
強火で火を通すことで、皮がパリッとしておいしく焼ける。
内臓はそのまま焼いて食べるとおいしい。
苦手な場合は取り除く。
3、土鍋に米、水カップ1と【A】を入れてひと混ぜし、(2)のさんま、しょうがをのせ、ふたをして中火にかける。
沸騰したらふたを外し、箸で鍋底を軽くこすって米をはがす。
再びふたをして弱火で10分間炊く。
火を止め、10分間蒸らす。
さんまをほぐして混ぜ、お碗に盛り、好みで青柚子の皮をふり、紅しょうがを添える。
さんまのみそ汁
●材料(4~6人分)
・さんま・・・1匹
・塩・・・小さじ1/2
・しろ菜・・・1ワ
・青ネギ(小口切り)・・・適量
・粉唐辛子・・・適量
・みそ・・・50g
●作り方
1、さんまは頭を落として半分に切り、塩を振って10分おく。
2、魚焼きグリルの強火で焼いて、全体に焼き色がついたら取り出す。
3、しろ菜はサッと茹でて水にとって4cmの長さに切って水気を絞る。
4、さんまの塩焼きは骨・皮・内臓を取り除いて、身を粗くほぐして鍋に入れる。
5、(4)にみそを加えて手で揉みほぐす。
6、しろ菜を加えて全体を手でよくなじませる。
7、水カップ3と1/2を加えてよく混ぜて中火にかける。
8、沸騰したら弱火にして蓋を少しずらして15~20分ほどしろ菜がくったりするまで煮る。
9、お椀によそって青ネギと粉唐辛子を添えたら出来上がり!