2016年4月7日のあのニュースで得する人損する人は、「紅虎餃子房」の看板メニューである「鉄鍋棒餃子」を家庭で再現するレシピ。
餃子は、水と春雨を入れれば肉汁たっぷり!
再現してくれるのは、坂上さんから神の舌を持つ男と評されたお笑いコンビ「うしろシティ」の阿諏訪泰義さんこと「サイゲン大介」さん。
鉄鍋棒餃子の再現レシピ
●材料
・牛ひき肉・・・150g
・豚ひき肉・・・50g
・塩・・・ひとつまみ
・キャベツ(塩で水抜きする)・・・60g
・炒め玉ねぎ・・・30g
・刻みショウガ・・・5g
・ニラ・・・20g
・ザーサイ・・・20g
・サイゲン流!甜麺醤(テンメンジャン)・・・8g
・たまり醤油・・・15ml
・黒糖・・・2.5g
・お酒・・・15ml
・オイスターソース・・・4ml
・練り中華だし・・・2g
・コショウ・・・少々
・ごま油・・・2.5g
・砂糖・・・2g
・水・・・50ml
・片栗粉・・・3g
・緑豆春雨(水に15~30分ほど浸したもの)・・・15g
・四角い餃子の皮
●作り方
1、ボウルに牛ひき肉・豚ひき肉・塩(ひとつまみ)・塩で水抜きしたキャベツを入れて混ぜる。
飴色になるまで炒めた玉ねぎ・刻みショウガ・ニラも加えてさらに混ぜる。
2、(1)に約20分水に漬けたザーサイを加えて混ぜる。
ザーサイを中華料理に入れると本格的な味になる。
コクやうま味が足され、チャーハンからスープまで味がレベルアップ!
3、(2)にサイゲン流!甜麺醤(テンメンジャン)・たまり醤油・黒糖・お酒・オイスターソース・練り中華だし・コショウ・ごま油・砂糖を加えて混ぜる。
さらに、片栗粉を水で溶いたものを加えて、タネの脂を水に出すようによく握りながらこねる。
パサパサの餃子は水分の蒸発が原因。
餡にあらかじめ水分を足すことで肉汁たっぷりにする!
4、(3)に軽くもどしておいた春雨を加えてよく混ぜる。
5、ボウルにラップをして餡を冷蔵庫で30分寝かす。
寝かせて春雨にたっぷり肉汁を吸わせるのがポイント。
6、四角い餃子の皮で餡を包む。
7、餃子を焼いていく。
フライパンに火をつける前に、フライパンにサラダ油(大さじ1)をしく。
餃子の皮の折り目を下にしてフライパンに入れる。
ここに水を入れて蓋をしてから点火し、蒸し焼きにする。
蒸し時間の目安は約4分、皮が半透明になればOK。
最初から水を入れておくと、フライパンが熱くなりすぎず焦げにくい。
8、水分を飛ばし、ごま油を垂らして焼き色をつけたら出来上がり!
最後に焼き色をつけることで、表面はカリカリ。
皮の余計な水分も飛ばしてくれる。
サイゲン流!甜麺醤(テンメンジャン)の作り方
甜麺醤(テンメンジャン)は、野菜炒めに混ぜると「ホイコーロー」に。
市販の麻婆豆腐の素に少し加えると本格的な味に。
湯豆腐にかけると田楽風に。
甜麺醤とマヨネーズを混ぜると、バーニャカウダー風に。
と、甜麺醤(テンメンジャン)は、さまざまな料理に応用できる万能調味料!
●材料
・赤味噌・・・50g
・みりん・・・30ml
・砂糖・・・15g
・ごま油・・・3ml
・お酒・・・10ml
・醤油・・・8ml
●作り方
材料を全て混ぜ、フライパンを火にかけ、とろみが出たら出来上がり!