2015年7月1日のNHKためしてガッテンは、緑茶特集。
夏こそ!スーパー緑茶。新カテキンで免疫力が復活。
新健康成分の「エピガロカテキン」でガッテン茶誕生か?
氷水出し緑茶の作り方、エスプレッソ水出し緑茶の作り方、
フレーバー緑茶のレシピ、脂肪や糖分の吸収を抑えてくれる
スーパー緑茶の作り方が紹介されていました。
緑茶には、メタボ改善、歯周病予防、抗がん作用、高血圧抑制など
の素晴らしい健康パワーがありますが、私たちが普通にいれた緑茶は
どうやら「旨み」を逃しているようで・・・
新・ガッテン流だと緑茶の旨みがなんと50%もアップするとか。
煎茶、番茶、紅茶、ウーロン茶、高いお茶、安いお茶も全て
1本のお茶の木(カメリア・シネンシス)から作られるそう。
煎茶は新芽から作られ、紅茶やウーロン茶はお茶の葉を発酵させて
作られます。
エピガロカテキン(緑茶の新健康成分)
釜入り緑茶は、お茶なのにハーブの香り、あるいは「かんきつ」を
思わせる香りで、素材の味を引き立てる力のある素晴らしいお茶。
お茶の茶葉自体が素晴らしいのですが、ポイントはお茶のいれ方。
「特別ないれ方」をするので、これだけの素晴らしい味わいになるそう。
ためしてガッテンで、超高級茶として紹介された炒香(IRIKA)↓
緑茶は氷水で5分水出しして飲む!
水出し緑茶が、一番おいしく飲める方法なんです。
お湯でいれるより氷水でいれた方が、お湯でいれた時より1.5倍も
旨みがアップします。
●お湯でいれた場合
お湯をいれると、緑茶独特のうまみをもたらすアミノ酸「テアニン」、
緑茶の苦み・渋みの元「カテキン」が茶葉から出てきます。
カテキンには抗酸化作用やガン抑制作用があります。
●氷水でいれた場合
氷水でもたった5分でテアニンが出てきますが・・・
カテキンはほとんど出ません。
カテキンによる苦みがないためにうまみがより強く感じられるという
ワケなのです。
その代わり「エピガロカテキン(EGC)」という新健康成分が
茶葉から出てきます。
エピガロカテキンが体の中に入ると、「マクロファージ」という
免疫成分が異物を病原体とみなして食べてくれるのです!
つまり、免疫細胞が活発になり、感染症などの病気にかかりにくく
なります。
お湯でいれた場合も、エピガロカテキンは出るのですが、
カテキンがエピガロカテキンの働きを抑えてしまうそう。
また、水出し緑茶はカフェインがほとんど出てこないので、
子どもや妊婦さんにもオススメ。
暑い日でもゴクゴク飲めるので熱中症対策にも効果的です。
カテキンを摂りたい場合は、いったん氷水でいれた緑茶を
飲みきった後、残った茶葉にお湯を入れるとカテキンも
摂取することができます。
氷水出し緑茶の作り方
煎茶10gに対し、氷水100mlを入れて5分待つだけ。
急須やポットのお茶は最後の一滴まで必ず注ぎきりましょう。
苦みが出ないよう少しお値段が高めの煎茶がおすすめ。
茶葉のみが入った急須やポットを冷蔵庫に保管しておくと何度も
氷水を繰り返して入れて飲めます。(保存は1日以内)
しかも2煎目からは氷水を入れて5秒でOK!
もっと大量に作りたい場合は、
煎茶10gをだしパックに入れ、1リットルの氷水に入れます。
30~40分したら、軽く振って、茶葉を取り出したら飲めます。
エスプレッソ水出し緑茶の作り方
もっと本格的に緑茶を楽しみたい方にオススメ。
濃厚な味が楽しめます。
煎茶10gに対し、氷水40mlを入れて5分待つだけ。
最先端!フレーバー緑茶
ロンドンに広がる緑茶のバラエティー。
今ロンドンでは緑茶を楽しむのがトレンド。
緑茶がダイエットに効果がある!と大ブームなんだとか。
ロンドンでは、乾燥させた桃やバラの花、ハーブのオイルで
香りをととのえた「フレーバーティー」で飲む緑茶が人気。
他にも、いちご・オレンジ・マンゴーなどとブレンドしてあるそう。
フレーバー緑茶は家庭でも作ることができます。
教えてくれたのは、ステファン・ダントンさん。
煎茶+ハーブ&スパイス
1、茶葉を急須に入れます。(量はお好みで)
次に、サフランを入れます。
2、まず、湯飲みにお湯を注ぎます。
湯飲みに移すことで約10℃温度が下がるそう。
3、湯飲みに注いだお湯を急須に入れます。
4、色づいてきたら湯飲みに注ぎ、ミントの葉をのせます。
水出し緑茶+果物氷&炭酸
1、水出し緑茶をグラスに注ぐ。
2、(1)のグラスに炭酸水を注ぐ。
3、冷凍いちごを入れる。
煎茶+フルーツ
古い煎茶をフライパンで軽く熱する。
ドライマンゴー、すだちの皮も加えて熱する。
緑茶がスーパー緑茶に変身!
緑茶の茶葉とミントの葉をブレンドすると、スーパー緑茶に
大変身!
緑茶にはいろんな機能成分がありますが、さらに新しい機能性
が加わったのがスーパー緑茶。
ミントの葉とブレンドすると、緑茶の色が赤っぽくなります。
この赤みの原因は、ミントなどの植物に含まれる酵素が緑茶の成分を
変化させてできる物質「テアフラビン」によるもの。
ミントの葉の他に果物の「びわ」でも同じ効果があります。
テアフラビンが腸に届くと、脂肪や糖分の吸収をブロックしてくれます。
スーパー緑茶を3か月飲み続けた結果、普通の緑茶よりも中性脂肪の値が
グンと減っているのが分かります。
スーパー緑茶の作り方
ミントの葉ではなく、大葉(青じそ)を使用。
●材料(1杯分)
・煎茶・・・1g
・青じそ・・・2枚
●作り方
1、煎茶1gに対し、青じそ2枚をすり鉢でよくする。
粉々になるまですります。
すり終わって30分以上放っておくと、しそに含まれる酵素が
テアフラビンなどの酵素をどんどん生み出します。
2、その後、お湯を入れ1分待ちます。
カテキンに加え、テアフラビンやテアルビジンなどの
脂肪吸収を抑える物質が作られます。
トクホのお茶と同様の成分まで含んだ新しいお茶を
家庭でも簡単に楽しむことができます♪
[blogcard url="http://www.kusurijiten.net/jobtune/ninti/"]
[blogcard url="http://www.fkamusic.com/jobtune/hirou"]
[blogcard url="http://www.foodfreez.com/world/ryokucha/"]
[blogcard url="http://www.foodfreez.com/resipe/asaiti-resipe/ryokucha1/"]
[blogcard url="http://www.foodfreez.com/resipe/asaiti-resipe/ryokucha2/"]
[blogcard url="http://www.foodfreez.com/resipe/asaiti-resipe/ryokucha3/"]