2015年7月9日のNHKあさイチで、パウダー食品が取り上げられて
いました。
パウダー食品を使うと、簡単、お手軽、いつものメニューが栄養満点に!
野菜パウダーと高野豆腐のパウダーが紹介されていましたよ。
東京中目黒にあるカフェでは、野菜パウダーを使ったメニューを提供。
紫いもやかぼちゃのパウダーを生地に練り込んだパン、
ショウガパウダーをしょうゆやマヨネーズと合わせた自家製ドレッシングなど。
ショウガパウダーを買って、自分流でしょうゆとマヨネーズを入れたら
家庭でも簡単に作れそうですよね。
↓大人気のナチュラルヘルシースタンダードでもショウガパウダー発売!
カフェで扱う野菜パウダーは、ごぼう・れんこん・にんじん・ブロッコリー・
レモン・とうもろこしなどの13種類。
野菜をパウダーにすることで、野菜の旨みをより強く感じることが
できます。
スプーン小さじ1杯の粉にほうれん草一株分の栄養がギュッと凝縮。
また、パウダー状にしたことで、野菜を「ラテ」として味わうことも
できます。
例えば、みそ汁やヨーグルトにほうれん草のパウダーをスプーン1さじ分
入れるだけで、ほうれん草一株分の量を食べたことになるので、忙しい生活を
している人にもオススメ、と店主の竹島久美子さん。
今、パウダー食品は調味料の世界にも広がっていて、
しょうゆやみそのパウダーも市販されています。
オススメなのが粉ドレッシング。
野菜にかけるだけで簡単にサラダが作れて、シャキシャキ感も損なわれません。
私も一度サラダに使ってみましたが、とっても美味しかったです。
粉が野菜の水分を吸ってくれるので、ドレッシングより水っぽくならないし、
濃厚な味のサラダが一瞬で出来上がっちゃいます。
そして、一時は生産が追いつかなかったほど人気なのが「粉豆腐」。
もともとは長野県飯田市でしか取り扱いがなかったそう。
粉豆腐とは、高野豆腐を粉にしたもの。
長野県飯田市では、高野豆腐の生産が盛んで、製造過程で割れたり形が崩れたした
ものを捨てるのはもったいない、ということで粉にして食べるようになったとのこと。
粉豆腐のパウダーは、さまざまな量料理に利用することができます。
ハンバーグを作る際パン粉の代わりに使うと、植物性タンパク質・イソフラボン・
カルシウムなどの栄養素もたっぷり摂ることができます。
カップケーキを作る際、小麦粉の代わりに粉豆腐パウダーを使うことで、
糖質が少ないヘルシーなケーキが出来上がります。
野菜パウダーは家庭で作れる?
野菜を乾燥させて、フードプロセッサーにかけて粉々にすれば
可能ですが・・・市販されているものはすごく粒子が細かいので、
家庭でそこまで細かくするのは難しいかも?というお話でした。
食品をパウダーにすると栄養はどうなる?
ビタミンCやビタミンB群などは減ってしまうが、食物繊維やミネラルは
ほとんどそのまま残るので、現代人に不足しがちと言われている
食物繊維やミネラルが摂取できることには、意味があるとのこと。