2016年2月13日のジョブチューンは、グリコ ポッキーの秘密。
デコポッキーの作り方、高級ポッキー「バトンドール」、ご当地ポッキーが紹介されていました。
ポッキー(グリコ)
50年間愛され続けるポッキーは発売当初、テクテク歩きながら食べるお菓子という意味の「チョコテック」という名前だったとのこと。
チョコテックは他社が商標登録していることから「ポッキー」に。
食べる時に「ポキッ」と音がするのが印象的ということから「ポッキー」という名前になったんだそう。
また、グリコでは、カプリコ、プリッツ、パピコ、プッチンプリンなど名前に「パピプペポ」が付くと売れるというジンクスがあるとか。
グリコポッキー製造工場の秘密
焙煎したカカオ豆を細かくすり潰して液状にする。
これがチョコレートの元となる「カカオマス」。
カカオマスには全く甘味がないので、砂糖・粉ミルク・ココアバターなどを加えて練り上げます。
そして、粘土状になったチョコレートをなめらかにするために細かく砕いて粉末にし、熱を加えて溶かせばチョコレートが完成。
●作り方の秘密(1)
ポッキーのチョコレートは、濃厚なビター味。
続いて、スティック作り。
小麦粉に砂糖などを加えて練り、プリッツの生地を作る。
ローラーで約5mmの厚さに伸ばし、特殊なカッターで縦に切れ目を入れるとパスタのような細長い生地になります。
この生地をオーブンの中へ入れて焼きます。
●作り方の秘密(2)
生地を焼くオーブンは全長25m!
オーブンの温度は入り口をで打ちで大きく違い、入口付近では200℃、中央付近では150℃、出口付近では100℃。
このオーブンの中を約4分、生地を通過させながら焼くとカリッとしたスティックが完成。
スティックの模様は、ポッキーを焼く時に載せている金網の焼き目で、自然に付く模様です。
細長いスティックは、ベルトコンベアのスピードが速くなると切れ目が引っ張られて自然と折れる仕組みになっています。
最後に、チョコをつけたらポッキーの完成ですが、チョコの付け方は本社の全員4780人中、約20人ほどしか知らないトップシークレットなんだそう。
このチョコの付け方が、ポッキーの一番の美味しさと低コストの秘密になっているとのこと。
デコポッキーの作り方
1、チョコレートを塗って、板状のポッキーを作る。
2、チョコレートのペンで好きなメッセージを書く。
バトンドール
阪急百貨店うめだ本店、髙島屋大阪店・京都店のみで販売中の「高級ポッキー」。
日によっては2時間ぐらい並ぶそう・・・で。
通販で購入する方が賢そうですね。
ご当地ポッキー↓