2016年11月13日の林先生が驚く初耳学は、自分のパンの好みを知るテスト&美味しいパンの選び方が紹介されていました。
パン屋さんで新しい商品を購入してみたものの「なんかイマイチ・・・」と思ったことはありませんか?
それは、自分のパンの好みを自覚していないからなんだそう。
教えてくれたのは、フランスで食べたパンに目覚めて以来、食べ歩いたパンはなんと10,000種類以上!
食べ歩き取材による本も出版しており、日本最大級のパン情報さいと「パンめぐ」の編集長を務める片山智香子さん。
自分のパンの好みを知るテスト
この2つの質問で、自分のパンの好みが4つのタイプのうちどれか?が分かります。
1、食感がふんわり軽いパン or ぎっしり重いパンのどちらが好み?
2、バゲット or クロワッサンのどちらが好み?
バゲット派・・・小麦、塩、水、酵母だけのシンプルな生地のパンが好き
クロワッサン派・・・バターや生クリームなどを練りこんだ濃厚な生地のパンが好き
ちなみに同じパンでもお店の製法によって違ったゾーンに分かれます。
食パンは、「DONQ」の食パンのようにシンプルなのが好きという人は「バゲット派」、「ブレドール」の食パンにようにバターたっぷりなのが好きという人は「クロワッサン派」に分類できます。
また、バゲットでもクロワッサンでもない全てのパンが下の図におさまります。
ふんわり派でクロワッサン派
国内外の有名店によるスイーツのようなパンが好きということに。
オススメするべスト3位のパンが、
1位 ムー(300円)/パンとエスプレッソと(東京・表参道)
たっぷりのバターと脱脂粉乳砂糖を使った甘い食パン。
店内では「ムー」で作った「フレンチトースト(700円)」が大人気だそう。
※午後3時以降限定です。
2位 エンサイマーダ(190円)/マヨルカ(東京・二子玉川)
ラードを塗った生地に層が生まれ、軽い食感につながります。
3位 クロワッサン(480円)/メゾンランドゥメンヌ(東京・六本木)
一般的なクロワッサンと比べて層が少ないのが特徴。
層が少ないと一層あたりのバターが増え、滑らかな口当たりになる。
ぎっしり派でバゲット派
最もオススメなパンが、メランジェ(1g2円)/ルヴァン(東京・代々木)
バターや生クリームが入っていないシンプルな味わいです。
天然酵母(果物や穀物に付着した微生物を生地え培養したもの)のパンです。