オキシクリーンを使ってガスコンロを掃除する方法をご紹介します。
我が家でのこれまでのコンロの掃除は「セスキ炭酸ソーダ」に頼りっきりだったのですが、今回オキシクリーンを初めて使ってみて油汚れが取れる速さに衝撃を受けました!
家事えもん流オキシクリーンの裏ワザ的な使い方はさすが家事えもんと思いましたよ。
ビフォーアフターの写真もたくさん載せたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
オキシクリーンで掃除する時の注意事項
オキシクリーンを使って掃除をする際は、以下の点に気を付けて下さい。
お湯の温度を守る
オキシクリーンは40~60℃で最大の効果を発揮します。
一番簡単なのは、給湯器の温度を60℃に設定して水道の蛇口からお湯を出す方法です。
給湯器でお湯を出すのが難しい場合は、熱湯と水を1:1の割合で混ぜると約50℃になります。
ゴム手袋をはめる
オキシクリーンは素手で触ると手荒れの原因になったり、乾燥したりするので、ゴム手袋をはめて取り扱いましょう。
もしも素手で触ってしまった場合は、水でよく洗い流せば大丈夫です。
オキシクリーンでガスコンロを掃除する方法
五徳など取り外せるものはオキシ漬け、バーナーなど取り外せないものはオキシパックをしていきます。
オキシクリーン
ゴム手袋
キッチンペーパー
ビニール袋(スーパーの袋でも可)
雑巾
1、キッチンシンクにオキシ溶液を作る時は、排水口を閉じる必要があります。
排水口をビニール袋に入れて口を閉じ、元の位置に戻す。
別のビニール袋に排水口のフタ、オキシクリーン(粉末)を入れて口を閉じ、元の位置に戻す。
2、五徳を取り外す。
3、取り外したものが入る大きさの容器またはキッチンシンクに40~60℃のお湯を入れ、オキシクリーンをよく溶かしてオキシ溶液を作る。
お湯20リットルに対し、オキシクリーンを小スプーン5杯が目安。
キッチンシンクの場合、何リットルか分からない場合も多いと思います。
私はシンクの高さギリギリにお湯を張って、オキシクリーンの付属の大スプーン(ライン4)を3杯入れたところ、ビックリするくらい汚れが落ちました。
小スプーンで計算したら12杯くらいですかね。
お湯の温度を測ったら52℃くらいでしたよ。
4、五徳、魚グリルの排気口の網、グリル網などをオキシ溶液の中に3~6時間ほどつけ置きする。
泡が少し茶色になっているのが分かりますか?
オキシ溶液に入れるとすぐに茶色い油汚れが浮いてきます。
5、台拭きや雑巾などを(3)のオキシ溶液に浸して軽くしぼり、天板を拭く。
仕上げに雑巾で水拭きする。
6、バーナー周りが汚れていたらオキシパックをします。
オキシ溶液にキッチンペーパーを浸して、バーナー周りに巻きつける。
1時間以上パックしたらキッチンペーパーを取り、ブラシで汚れをこする。
仕上げに雑巾で水拭きする。
7、キッチンシンクのオキシクリーン溶液を流し、水でよく洗い流す。
オキシクリーンは生分解性の高い成分で作られているので、環境に対する負荷は少なくなっています。
通常の使用量であれば浄化槽への影響はありません。
頑固な油汚れにはクレンザー風オキシ
頑固な油汚れには、オキシクリーンと重曹を混ぜて「クレンザー風オキシ」にする裏ワザもあるようです。
この方法を教えてくれたのは家事えもん。
キッチンのコンロや五徳、魚焼き用の網などの頑固な油やこげつきには、オキシクリーン1と重曹5、そして少量のお湯を混ぜたクレンザー風オキシが最適。
その際はスポンジなどは使わずゴム手袋で直接磨きましょう。
研磨効果を引き出すうえに、指先間隔で汚れにピンポイントにアプローチできます。
(引用元:オキシクリーンとことん使い込みBOOK」)
ガスコンロ掃除のビフォー&アフター画像
ガスコンロを掃除する前と後のビフォー&アフター画像をご紹介します。
汚すぎるガスコンロが蘇りました!!
焦げは取り切れず残っていますが、見た目はキレイになりました。
こちらも焦げは取り切れず・・・ですが、ボコボコ感は少しなくなりました。
ザラザラ感がきれいに取れてスッキリ!
オキシクリーン溶液に浸した台拭きで一拭きしただけでサッと油汚れが落ちました!
指で触ってみると水のようにサラサラ感触。
ベトベト→サラサラになるまでたったの1秒だなんて感動しきり。
セスキ炭酸ソーダの凄さを超えた!と思った一瞬です。
油汚れを全部拭き取るまでかかった時間は5分ほど!
信じられない速さで、今までの洗剤の中では最速です。
汚すぎる天板がツルピカになりました!
焦げ以外は見違えるほどキレイになりました!
きれいになるとホント気持ちがいいです。
オキシクリーン溶液を流した後、スポンジで少しこすっただけでピカピカになりました。
キッチンシンクでオキシクリーン溶液を作ると、ついでに掃除できるところが便利です。
まとめ&感想
あんなに汚かったガスコンロ天板の油汚れが、オキシクリーン溶液を浸した台拭きでサッと一拭きしただけで落ちた瞬間の感動はきっとこれからも忘れることはないでしょう。
どれだけ大袈裟?という感じですが。
でも、セスキ炭酸ソーダを初めて使った時以上の衝撃だったのは確かです。
セスキ炭酸ソーダが好きな人は、オキシクリーンなら愛してしまうレベルになるでしょう♪
ただ、デメリットが2点ほど。
- つくり置きができない
- お湯の温度を測るのが面倒
セスキ炭酸ソーダだとスプレー容器に入れて保存ができるので、すぐに掃除ができてすごく便利なんですよね。
あと、焦げにはあまり効果がなかったのが残念でしたね。
たぶん薄い焦げは取れるんですよ。
やっぱり頑固な焦げを落とすには洗剤だけでは限界があるなと思いました。
焦げ焦げは研磨しないと落ちないか。
家事えもんのクレンザー風オキシだったら落とせるかも!ですね。
毎日の掃除にはセスキ炭酸ソーダ。
頑固な油汚れや大掃除の時にはオキシクリーン。
という風に、使い分けるのがいいかなと思いました。