2015年12月22日のフジテレビ バイキングは、正月太りを防ぐ太りにくいお雑煮、お餅、おせちの食べ方。
教えてくれるのは、食べ合わせの達人、白澤卓二先生。
太りにくいお雑煮の調理法
太りにくいお雑煮の調理法は、餅が固めのお雑煮。
お餅が柔らかいと消化吸収のスピードが速いので、食後の血糖値が急激に上がり、太りやすくなります。
さらに「とろろ」を入れると、とろろのネバネバ成分が糖質の周りをコーティングして、消化吸収のスピードが遅くなり、血糖値の上昇が緩やかになるため、太りにくいそう。
その他ネバネバ食材のオクラ・メカブ・ナメコなどを入れてもOK!
また、お雑煮の具材はカブ・鶏もも肉・ネギがオススメ。
カブの食物繊維は血糖値を抑え、鶏もも肉のタンパク質はGI値が低く、ネギの炭水化物は代謝を高めてくれます。
お雑煮を食べるタイミングは、昼時に近い遅めの時間帯がオススメです。
正月太りを防ぐお餅の食べ方
きな粉とあんこのお餅が太りやすく、海苔(磯辺焼き)と大根おろしのお餅が太りにくいとのこと。
海苔と大根おろしの食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにします。
正月太りを防ぐおせちの食べ方
A、B、Cの順番に食べるのがオススメ。
A(食物繊維が豊富):竹の子煮、しいたけの含め煮、なます
B(タンパク質が豊富):さわらの西京焼き、八幡巻き、数の子
C(糖質が豊富):栗きんとん、黒豆、伊達巻き
また、太りにくい調味料が入っているのは「なます」。
酢の酢酸やクエン酸が血糖値を下げてくれます。