2017年3月9日のNHK きょうの料理は、栗原はるみの定番ごはん。
メニューは、レンジ五目おこわ&まぐろの照り焼き。
レンジ五目おこわ
●材料(4人分)
・もち米・・・400ml(カップ2)
・だし・・・カップ1(帆立て貝柱の缶汁と合わせて)
【A】
・酒・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
・うす口しょうゆ・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1/2
・帆立て貝柱の水煮(缶詰)・・・1缶(固形量55g)
・にんじん(細いもの)・・・1/2本(100g)
・しめじ・・・1パック(100g)
・ゆでたけのこ(小)・・・1コ(80g)
・油揚げ・・・1枚
・木の芽・・・適宜
●作り方
1、もち米は洗って20~30分間水に浸し、ざるに上げて水けをよくきる。
にんじんは皮をむいて3~4mm厚さの輪切りにする。
しめじは根元を取って小房に分ける。
たけのこは長さを半分にして3~4mm厚さの薄切りにする。
油揚げは熱湯にサッとくぐらせて油抜きし、軽く絞り、横半分に切ってから5mm幅の細切りにする。
帆立て貝柱は缶汁をきってほぐし、缶汁はとっておく。
お祝いのときには、にんじんを花型で抜くとパッと華やかになる。
2、帆立て貝柱の缶汁と合わせただしに、【A】を加えて混ぜ合わせておく。
3、大きめの耐熱ボウルに(1)のもち米を入れ、しめじと帆立て貝柱をのせて(2)を注ぐ。
ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジに8~9分間かける。
1回目の電子レンジで、きのこと帆立て貝柱のうまみをだしに移す。
ラップはふんわりかける!
4、レンジから取り出して手早く混ぜ、にんじん、たけのこ、油揚げを加えて軽く混ぜる。
再びラップをして、さらに600Wの電子レンジに4~5分間かける。
5、レンジから取り出して全体を軽く混ぜ、ラップをしてそのまま約5分間おいて蒸らす。
器に盛り、好みで木の芽を添える。
まぐろの照り焼き
●材料(4人分)
・まぐろ(刺身用)・・・2さく(約350g)
・すだち(輪切り)・・・1個分
【しょうゆだれ】
・酒、みりん・・・各カップ1/4
・しょうゆ・・・大さじ4
【付け合わせ】
・大根おろし・・・200g
・すだち(半分に切る)・・・2個分
●作り方
1、しょうゆだれを作る
鍋に酒、みりんを入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして約3分間煮詰める。
火を止めて、しょうゆを加えて混ぜ、そのまま冷ましておく。
最初に酒とみりんを煮詰めておくと、まぐろを漬けても水っぽくならず、味が薄まらない。
2、まぐろは1つのさくを半分に切り、ジッパー付きの保存袋に重ならないように入れる。
すだちの輪切りをまぐろの上にのせ、冷ましておいた(1)のしょうゆダレを注ぐ。
中の空気を抜いてジッパーを閉め、冷蔵庫に入れて半日以上おく。
3、まぐろが網にくっつかないように、焼く直前に魚焼きグリルを温めておく。
4、(2)の汁けをよくきり、両面焼きの魚焼きグリルの網に並べ、両面に焼き色がついて火が通るまで、強火で5~10分間焼く。片面焼きの場合は、途中で裏返し、同様に焼く。
たれが焦げやすいので、様子をみながら火加減を調節する。
5、器に盛り、大根おろしと半分に切ったすだちを添えたら出来上がり!