2016年6月21日のNHKあさイチスゴ技Qは、お出かけマイボトル特集。
フレーバーウォーターやキューカンバーウォーターの作り方、クラッシュドアイスの作り方、冷房対策にオススメのショウガ白湯の作り方、過炭酸ナトリウムを使って水筒の茶渋をキレイに落とす落とし方が紹介されていました。
美容のためにマイボトルで「水」を持ち歩き
ミス・ユニバース・ジャパンで栄養コンサルタントをしていたエリカ・アンギャルさんには、モデルたちにマイボトルで必ず持ち歩くよう指導していた飲み物があります。
それは、水。
アン・ハサウエイ、キャメロン・ディアス、ジゼル・ブンチェンなど海外のモデルや女優たちは美容のために飲んでいるという飲み物が「水」です。
たかが水と思いきや・・・海外では、水を4週間ちゃんと飲んだだけで、体調不良や肌の潤いが改善!
エリカさん曰く、ちゃんと水を飲むことは美容にも大切なんだそう。
フレーバーウォーター
水をたくさん飲むのはちょっとつらい・・・
そんな人にエリカさんがオススメするのがフレーバーウォーター。
自分の好きなフルーツを入れて、フレーバー(香り)もあるので、飲みやすくなって楽しめます。
最近ではフレーバーウォーター用の水筒も販売されています。
フレーバーウォーターは、日本では「デトックスウォーター」とも呼ばれており、美容を気にする女子の間ですでに大人気!
エリカさんはレモンとキュウリを入れるのがオススメ!
キュウリに含まれるカリウムはむくみを解消、ビタミンCはコラーゲンを作るなど、美容に嬉しい成分が溶け出すので水分補給しながら、美容効果も抜群。
手軽にフレーバーウォーターを作る方法
フルーツと一緒に凍らせたフルーツ氷をマイボトルに入れた水の中へ入れるだけでOK!
氷が溶け出すころにはフレーバーウォーターが出来上がっています。
凍らせることで細胞が破壊されるので、栄養効果も上がります。
キューカンバーウォーターの作り方
●材料(1リットル)
・水・・・1リットル
・スライスレモン・・・4枚
・キュウリ・・・1/2本
●作り方
1、水1リットルにスライスレモン4枚と短冊切りにしたキュウリ1/2本を入れる。
2、1時間待てば完成。
水筒に氷が入らない!を解消する氷砕き術
水筒に氷を入れようとしたら、引っかかって入らない・・・。
なんてことありますよね。
そんなときにつかえるスゴ技が紹介されていました。
氷を砕く時に使うのが「スプーン」。
スプーンを氷に当て「クラッシュドアイス」を作ります。
砕き方も氷にスプーンを振り下ろすだけ!と簡単。
スプーンの背は曲面なので氷の平らな面に振り下ろすと接する部分が点なので、アイスピックのように衝撃が伝わり簡単に氷を砕くことができるのです。
砕くときのコツは氷の平らな面にしっかりとスプーンの背を振り下ろすこと。
力を入れなくても割れるので、力のない女性でも簡単に砕くことができます。
クラッシュドアイスをたくさん作っておくと、忙しい朝でも簡単に水筒へ氷を入れることができますね♪
フリーザーバッグで細長い氷を作る作り方
細長い氷を作っておけば、口が小さい水筒でも楽々氷が入っちゃいます。
ジッパー付きの保存袋に水を入れて、割り箸で区切りをつけ凍らすだけ。
冷房対策にオススメ!ショウガ白湯(さゆ)
夏場の外出先で冷房が寒くて寒くて・・・という経験をした女性は少なくないはず・・・。
そんな人にオススメなのがショウガをゆでた「ショウガ白湯」。
ショウガに含まれるジンゲロールは熱を加えることで、体を芯から温めてくれる成分、ショウガオールに変わるのですが、保温できる水筒なら加熱しなくても高い温度をキープできるので、材料を入れて待つだけでショウガオールたっぷりのショウガ白湯が作れます。
ショウガは皮ごと使いましょう。
皮の周辺にはジンゲロールや香りの成分が多く含まれているので、捨ててしまうのはもったいない!
簡単!ショウガ白湯の作り方
水筒をうまく使えば、体を温めてくれる効果を高めたショウガ白湯が簡単に作れます。
保温できる水筒にショウガと熱湯を入れて3時間待つだけ。
ショウガ白湯は温かいうちに飲むのがポイント♪
また、ショウガ白湯には疲労回復や夏バテ予防にも効果的です。
●材料(500ml)
・ショウガ・・・1個
・ティーバッグ・・・1個
・熱湯・・・500ml
●作り方
1、ショウガを皮付きのまま薄くスライスする。
2、スライスしたショウガを5枚をティーバッグに入れ、水筒に入れる。
3、熱湯を注ぎ、ふたをして3時間待てば出来上がり!
ショウガがピリピリ辛い・・・という場合は、ハチミツを加えてもOK!
「過炭酸ナトリウム」で水筒の茶渋をとる
ステンレスの水筒にこびりついた茶渋は普通に洗っても落とすことができません。
そんな時にオススメなのが「過炭酸ナトリウム」。
過炭酸ナトリウムは、強いアルカリ性に加えて漂白力も兼ね備えています。
ほかにも塩素系漂白剤でも茶渋を落とせますが、ステンレスを痛めてしまうのでNG!
また、セスキ炭酸ソーダや重曹でも落とすことはできますが、過炭酸ナトリウムの方が洗浄力が高いので、過炭酸ナトリウムがオススメだそう。
過炭酸ナトリウムを使った茶渋の落とし方
1、お湯1リットルに対し5gの過炭酸ナトリウムを溶かす。
このとき、お湯の温度はいちばん効果を発揮する温度、40度~50度にする。
2、作った洗浄液を水筒の中に入れる。
3、温度をできるだけキープできるように穴を開けたラップでふたをする。
このとき、密閉したらダメ!
酸素が発生するので気圧が高まり、水筒が壊れる危険性があります。
そのためラップでふたをするときも穴を開けて空気の通り道を作ります。
4、あとは1時間待てばOK。
もし、落ちきらない場合・・・
もう一度やれば落としきることができます。
キャップの洗浄法
水筒の底以外にも茶渋がつきやすい場所が、水筒のふた。
キャップのパーツを分解して、過炭酸ナトリウムを入れたお湯に漬けおきするとOK。