2016年3月4日のNHKあさイチは、鶏むね肉の新活用法。
むね肉は「パサパサする」という理由で、もも肉に比べてあまり買わない・・・という方も多いのでは?
そこで、パサパサを解決する方法、パサつかない鶏むね肉の下ごしらえ、むね肉のアレンジレシピが紹介されていました。
今、鶏もも肉に比べて人気がなかった鶏むね肉ブームになっています。
むね肉は、低カロリー高タンパクで、疲労回復に効果があるというアミノ酸「イミダゾールペプチド」も含まれています。
鶏むね肉を自宅で簡単にジューシーにする技
むね肉をジューシーにするポイントは、水に塩・砂糖を溶かした「ブライン液」に浸けること。
塩分がタンパク質を分解し、その隙間に水分が入りこむことで保水力がアップし、ジューシーになります。
水100mlに対して塩・砂糖をそれぞれ5gずつ溶かします。
染みこみやすいように竹串などで鶏むね肉に穴を開けます。
ブライン液に4時間から一晩漬け置けば、下ごしらえは終了。
鶏むね肉のコルドンブルー風の作り方
●材料(2人分)
・鶏むね肉・・・1枚
・ハム・・・2枚
・スライスチーズ・・・2枚
・溶き卵・・・適量
・小麦粉・・・適量
・パン粉・・・適量
●作り方
1、鶏むね肉を観音開きにします。
2、胸肉にサランラップを乗せ、さらに上から麺棒でたたいて均等に薄く伸ばします。
伸ばしたものを半分に切ります。
3、ハムとチーズをはみ出ないように挟み、小麦粉をつけます。
揚げるときに、すき間からチーズが漏れることがあるので、はさんだ際に、縁に小麦粉をつけて、はがれないようにしましょう。
4、卵、パン粉をつけたあと、フライパンに油を入れ、中火で両面がこんがりきつね色になるまで、揚げ焼きすれば出来上がり!
焼き時間の目安は片面につき2~3分ほどです。