肩こりをたった1分で解消する、きくち体操のやり方をご紹介します。
教えてくれたのは、きくち体操考案者の菊池和子先生。
きくち体操とは?
きくち体操は、菊池和子先生が考案した体操。
菊池先生は現在85歳ですが、85歳とは思えないほど若々しい姿がとても印象的です。
きくち体操は、日常生活で使わなくなった筋肉を意識して動かすことで、体の様々な不調を改善することができます。
きくち体操3種のやり方
手のひら体操
肩こりの解消には、指の筋肉を使うのが大事。
1、両肘を伸ばし、両手を前に出す。
手のひらから指先までしっかり開く。
2、(1)のポーズを10秒間キープする。
口あけ体操
肩こり解消には、口の周りの筋肉を使うのが大事。
1、口を大きく開けて、両手の人差し指と中指を口に入れる。
2、(1)を10秒キープする。
目も同時に大きく開けるのがポイント。
口が大きく開かない人は肩の筋肉が衰えている可能性あり。
耳回し体操
肩こり解消には、耳の周りの筋肉を使うのが大事。
1、両手で両耳をつかんで、気持ちよく感じられる程度まで耳たぶを上にしっかり持ち上げる。
2、耳の上部分をつかんで、気持ちよく感じられる程度まで下にしっかり引っ張る。
3、耳を横に引っ張りながら、右回り左回りと5回ずつ回す。
きくち体操の効果
数字が高ければ高いほど、肩が凝っています。
●仁科さん
右肩54→50
左肩58→40
●早見さん
右肩38→30
左肩52→41
たった1分で肩こりが見事に解消されていました!
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