2017年5月18日のNHK きょうの料理は、大原千鶴のもっと気軽に魚介レシピ。
メニューは、かつおの塩たたき、かつおのにんにくじょうゆ焼き、かつおの香りオイル煮、かつおサンド。
かつおの塩たたき
●材料(4人分)
・かつお(刺身用/皮付き)・・・1節(400~500g)
(腹側の身が、脂がのっていておすすめ。)
・たまねぎ(薄切り)・・・適量
・紫たまねぎ(薄切り)・・・適量
・青じそ・・・適量
・すだち・・・適宜
・練りがらし・・・少々
・塩・・・小さじ1/2
●作り方
1、かつおは皮の堅い部分があればそいで、金串を中央と両端に扇状に3か所刺す。
塩を全体にふり、手でなじませる。
2、かつおを直火であぶる。
皮側は少し焼き目がつくくらい、身のほうは表面が白くなるくらいが目安。
かつおの身は火を通しすぎるとパサついてしまうので、おいしくいただくにはサッと火を入れるように!
火の通りにくい皮側はしっかりとあぶり、身のほうはサッと。
3、かつおから串を抜き、1cm厚さに切る。
たまねぎ、紫たまねぎは水に放し、水けをきり、青じそとともに皿に盛り、かつおを盛りつける。
好みですだちを搾ってかけ、練りがらしをつけてたまねぎなどと一緒に食べる。
身にも塩をふってあるので、しょうゆをつけずに食べるのがおすすめ。
かつおのにんにくじょうゆ焼き
●材料(2人分)
・かつお(刺身用/皮なし)・・・180g
・小麦粉・・・適量
・オリーブオイル・・・大さじ1
・しょうゆ・・・大さじ1と1/3
・にんにく(薄切り)・・・1片分
・ピーマン(細切り)・・・2個分
●作り方
1、かつおは1cm厚さに切り、小麦粉を全体に薄くまぶす。
小麦粉をまぶすことで、焼いたときに身がパサつきにくくなる。
2、火にかける前のフライパンにオリーブオイル、にんにくの薄切りを入れて弱火にかける。
3、香りがたったらにんにくを取り出して、かつおを入れ、表面だけをサッと焼きつける。
しょうゆを加えて全体にからめたら、かつおを取り出して器に盛る。
4、(3)のフライパンにピーマンの細切りを入れてサッと炒め、にんにくと一緒にかつおの上にのせたら出来上がり!
かつおの香りオイル煮 2種
●材料(作りやすい分量)
・かつお(刺身用・皮なし)・・・1節(300~400g)
・塩・・・小さじ1
・にんにく(つぶす)・・・1片分
・青じそ・・・3枚
・白ごま油(またはサラダ油)・・・適量
【付け合わせ】
・ミニトマト(輪切り)・・・適量
・大根おろし・・・適量
・細ねぎ(小口切り)・・・適量
・ポン酢しょうゆ・・・適量
●作り方
1、かつおは長さを半分に切り、塩を全体にふって約15分間おく。
出てきた水気をペーパータオルで拭き取る。
2、かつおを鍋に入れ、つぶしたにんにくと青じそを加える。
白ごま油(またはサラダ油)をかつおが半分ほどつかるまで注ぎ、弱火にかける。
3、鍋底側の身の表面が白くなってきたら上下を返し、表面全体が白くなったら1つを取り出す。
これで「かつおの香りオイル煮」の出来上がり。
4、もう1つは弱火のまま、時々上下を返しながらさらに約10分間火を通す。
かつおに完全に火が通ったら火を止める。
これで「かつおのツナ缶風オイル煮」の出来上がり。
油の温度が80℃を超えないよう、弱火のまま火を通し、ふっくらと仕上げる。
油、にんにく、青じそごと保存容器に入れ、冷蔵庫で1週間保存可能。
5、取り出した(3)の「かつおの香りオイル煮」の表面についた油をペーパータオルで拭き取り、食べやすい大きさに切る。
ミニトマトを器に並べ、かつおを盛り付け、大根おろしと細ねぎを混ぜたものをのせ、ポン酢しょうゆをかけたら完成です。
かつおサンド
●材料(作りやすい分量)
・かつおのツナ缶風オイル煮・・・150g
・食パン(6枚切り)・・・2枚
・ブーケレタス 2~3枚
・紫たまねぎ(薄切り)・・・少々
・トマト(薄切り)・・・2~3枚
・バター・・・適量
・マヨネーズ・・・少々
●作り方
1、かつおのツナ缶風オイル煮は油を拭き取り、1.5cm幅に切る。
ブーケレタスは食べやすい大きさにちぎる。
紫たまねぎは水に放ち、水気をきる。
2、食パンのみみの両側を切り落としてオーブントースターで焼き目をつける。
バターを薄く塗り、ブーケレタス、紫たまねぎ、トマトをのせる。
3、マヨネーズをかけ、ツナ缶風オイル煮をのせてパンではさみ、半分に切ったら出来上がり!