2016年2月28日のこの差って何ですか?は、中華とイタリアンのプロが作るカツ丼の差。
中華のプロは「桃花林(とうかりん)」の陳龍成(ちんりゅうせい)シェフ、イタリアンのプロは「オステリア・ルッカ」の枡谷周一郎シェフ。
メニューは、旨炒り卵のパイコー風カツ丼とカルボナーラ風カツ丼。
旨炒り卵のパイコー風カツ丼(中華)
1、豚肉の赤身と脂身の間をスジ切りする。
スジを切ることで食べやすく、加熱した時に肉が反るのを防ぎます。
2、ボウルに水、塩、ごま油、カレー粉を入れて混ぜ、豚肉を漬けて下味をつける。
肉の臭みを消し、うま味を引き出します。
3、(2)の豚肉に小麦粉だけつけて油で揚げる。
4、油を引いたフライパンで長ネギを炒める。
戻した干ししいたけ・ほうれん草・お酒・鶏ガラスープ・オイスターソース・醤油・砂糖を入れ、(3)で揚げたトンカツをのせる。
5、(4)に半熟の炒り卵を入れ、スープを卵に吸わせて仕上げる。
ごま油を入れて香り付けする。
パン粉を入れてうま味たっぷりのスープを吸わせてなじませ、ご飯の上にのせたら出来上がり!
カルボナーラ風カツ丼(イタリア)
1、豚肉の赤身と脂身の間をスジ切りする。
塩・コショウを振り、小麦粉・卵を付ける。
2、パン粉をフードプロセッサーで粉々にする。
パン粉を細かくすることでサクサク感がアップ!
このパン粉にみじん切りにしたローズマリー・タイム・イタリアンパセリなどの香草、みじん切りにしたにんにくを入れて混ぜる。
3、(2)のパン粉を(1)の豚肉につけ、オリーブオイルで揚げ焼きする。
4、フライパンにめんつゆ・カットしたトマト・トンカツを入れる。
そして、卵白だけを加える。
卵白が固まったらOK。
5、卵黄に牛乳を加え、ボウルに入れたごはんに加える。
パルメザンチーズも加えて、ごはんを潰さないように混ぜ、黒コショウで味を整えたら「カルボナーラごはん」の完成。
6、(5)に(4)をのせたら出来上がり!