2016年1月17日のこの差って何ですか?は、一般の家庭で作るカキフライと日本一の産地である広島県で作るカキフライ・牡蠣の土手鍋の差。
麻婆牡蠣・牡蠣の揚げ餃子のレシピも紹介されていました。
カキフライの差
広島県では・・・
1、牡蠣を洗い、キッチンペーパーで水気を取り、牡蠣を3つまとめて小麦粉をつける。
3つまとめることで油に触れる面積が少ないため硬くならずジューシーに仕上がる。
2、まとめた牡蠣がバラバラにならないように広島菜でくるむ。
小松菜やチンゲン菜でも代用可能です。
広島菜とは広島で栽培されている白菜の一種。
3、(2)の牡蠣を小麦粉と卵を混ぜたものにくぐらせ、パン粉をつけて180℃の油で約5分揚げる。
タルタルソースの作り方
広島県では、タルタルソースを作るのに、ピクルスの代わりにらっきょうを使用。
卵1個につきらっきょう4個が目安。
ゆで卵・らっきょうをみじん切りにして、マヨネーズを和えたら出来上がり。
牡蠣の土手鍋の差
広島県では・・・
1、鍋に赤味噌を・酒・みりん・砂糖を入れ火にかけ混ぜながら温める。
焦がしながら混ぜるのがポイント。
焦がすことでコクが出て風味が良くなる。
2、お湯を張った土鍋に(1)の味噌を入れて溶かす。
3、牡蠣を塩水で洗い、キッチンペーパーで水気を取る。
1個ずつ片栗粉をまぶす。
塩水で洗うと水分が抜け、鍋のスープに入れるとスープを吸い、味が染み込みやすくなる。
片栗粉をまぶすことでヌメリが取れ、牡蠣の中身をガードして旨味が逃げない。
4、野菜を切る。
広島では「クワイ」を入れるのが特徴。
クワイとは広島県の特産品で根菜類の一種で、もしなければ里芋でも代用可能。
5、(2)の土鍋に野菜、下ごしらえした牡蠣を入れ、約10分ほど煮込む。
麻婆牡蠣
1、豚ひき肉を油で炒め、市販の「麻婆豆腐の素」を入れ、牡蠣を加えて煮込む。
2、水溶き片栗粉でとろみが出るまで温めたら出来上がり。
牡蠣の揚げ餃子
餃子の皮にキャベツ、牡蠣を丸ごと1個のせ、包んで170℃の油で約4分揚げる。