2016年7月28日のあのニュースで得する人損する人は、掃除&料理の家事万能芸人、家事えもんのかけ算レシピ。
混ぜて冷やすだけのひんやりスイーツレシピ!
メニューは、濃厚ギリシャヨーグルト風、お豆腐ゴマアイス、2層のぷるぷるババロアゼリー。
濃厚ギリシャヨーグルト風(プレーンヨーグルト×ドライフルーツ)
●材料(ヨーグルト1パック分)
・無糖のヨーグルト・・・1パック(450g)
・ドライフルーツ(今回はマンゴー)・・・約90g
●作り方
1、ドライフルーツを一口大にキッチンバサミで刻み、ヨーグルトのパックの中に直接入れる。
2、ヨーグルトとドライフルーツをしっかり混ぜて、一晩冷蔵庫で冷やしたら出来上がり!
乾燥したドライフルーツが、ヨーグルトに含まれる水分を吸うことで、普通のヨーグルトが、ギリシャヨーグルトのように濃厚になります。
同時に、水分を吸ったドライフルーツは柔らかくなり、ぷるっぷるんで、食べやすくなります。
さらに、ドライフルーツの糖分がヨーグルトに溶け出すことで、全体が適度な甘みになり、ドライフルーツもみずみずしいフルーツのように変身!
マンゴー以外にも、パイナップルやイチゴなど、ほかのドライフルーツでも応用可能。
お豆腐ゴマアイス(豆腐×ごま)
●材料(3人分)
・絹豆腐・・・150g
・豆乳・・・大さじ3
・黒蜜・・・大さじ3
・白すりごま 大さじ3
【トッピング】
・きな粉や黒蜜・・・お好みで
●作り方
1、トッピング以外の材料をすべてボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
2、豆腐のダマが無くなりペースト状になったら、一口サイズにするために、アイストレーの氷1つ分に、厚さ1cmほどになるように、スプーン1杯分ずつ入れる。
3、冷凍庫で約2時間凍らせたら出来上がり!
4、器に盛る際、最後にお好みで、きな粉と黒蜜をかける。
アイスに含まれる乳脂肪分や乳たんぱく質を、豆腐や豆乳に含まれる大豆油や大豆たんぱく質で代用しています。
さらに、砂糖の代わりに黒蜜で甘みを加えます。
また、白すりごまが、アイスにふくまれる脂質を補ってくれるので、まろやかでコクのある味わいになります。
ごまの風味が強いので、豆腐の臭いはほぼなくなります。
ミルクを使ったアイスよりもヘルシー!
2層のぷるぷるババロアゼリー
●材料(約6個分)
・100%ジュース・・・500ml
・牛乳・・・200ml
・生クリーム・・・200ml
・ゼラチン・・・20g
・砂糖・・・100g
・卵・・・1個
キレイな2層に分けるには、酸性の強い100%ジュースを使うのがポイント!
ジュースの酸と、牛乳や生クリームのタンパク質も混ざりにくい性質があるので、くっきりと2層に分かれます。
●作り方
1、ボウルに卵を割りいれて溶きほぐし、牛乳、生クリームを加えて混ぜる。
2、鍋に100%ジュース、ゼラチン、砂糖を入れ、沸騰させないように中火で混ぜる。
砂糖・ゼラチンが溶けたら、火を止める。
3、(1)で混ぜたものを鍋に入れ、軽く5回混ぜる。
本当に軽く混ぜるのがポイント!
4、混ぜたものをカップに移し、冷蔵庫で約3時間冷やしたら出来上がり!
オレンジ以外にも、酸性のグレープフルーツやブドウ、リンゴなどのジュースでも応用ができ、色々な味を楽しめる。
2層に分かれた主な理由は、オレンジジュースに含まれる水分と、牛乳や生クリームに含まれる油分が混ざりにくいため。
ゼリーとババロアの素を混ぜ合わせたことで、オレンジジュースの「水分」と、牛乳や生クリームにある「油分」が反発しあいます。
しかし、ゼラチンは全体に混ざり合ったため、比重の軽い牛乳と生クリームの脂肪分は上で固まり、ババロアに。
比重の重いオレンジジュースは下で固まりゼリーに。
そしてババロアにもオレンジ風味が混ざり、食べやすくさっぱりとした味わいになります。