2016年4月14日のあのニュースで得する人損する人は、掃除&料理の家事万能芸人、家事えもんのかけ算レシピ。
今回は、藤沢あやのさん宅を訪問。
かけ算レシピのメニューは、新ジャガ×片栗粉で新感覚の「フワトロ肉じゃが」。
肉じゃがは、具材が大きく、小さい子どもには食べづらいというあやのさん。
煮込む時間などもあり、家庭料理の定番も、小さい子どもがいる家庭では敬遠しがち。
そこで、煮込まずに子どもでもおいしく食べられる、フワフワ・トロトロの肉じゃがを家事えもんが教えてくれました。
じゃがいもは湿気に弱いため、新聞紙に包み、冷暗所で保存すれば長持ちします。
フワトロ肉じゃが(新ジャガ×片栗粉)
●材料
・新ジャガ・・・250g
・牛乳・・・大さじ5
・卵・・・1個
・サイダー・・・200ml
・豚ひき肉・・・100g
・しらたき・・・30g
・タマネギ・・・30g
・ニンジン・・・30g
・キヌサヤ・・・3~4本
・片栗粉・・・大さじ1(サイダー大さじ1~2で溶く)
・かつおだし・・・大さじ1/2
・しょうゆ・・・大さじ2
・塩・・・少々
●作り方
1、新ジャガを皮のままラップに包み、600Wのレンジで8分間温める。
ラップのまま、布巾などで包んでジャガイモをつぶす。
新ジャガは、普通のジャガイモに比べ粘り気が強いという特徴があるので、新ジャガを温めて潰すとトロトロになる。
2、ボウルに温めた新ジャガを入れ、牛乳を入れてマッシュポテトにする。
大きめのお皿に広げて盛りつける。
3、ジャガイモをフワフワにするために、卵を(2)にまぜる。
卵白に含まれるタンパク質には、かき混ぜると空気が入り、フワフワになる性質がある。
さらに、卵黄に含まれる脂質が、ジャガイモのコクとなめらかさをアップ!
4、タマネギをみじん切り、ニンジン・しらたきを細かく切る。
ひき肉、タマネギ、ニンジン、しらたきをフライパンで炒める。
5、(4)にサイダーを入れ、かつおだし、醤油も加える。
サイダーに含まれる炭酸水素ナトリウムが、具材のタンパク質を分解し柔らかくする。
通常、肉じゃがは水200mlに対し砂糖を20~30g使い、味付けをするが、サイダーには200mlの中に、25gの糖分が含まれているので味付けせずに甘みを引き出すことができる。
6、(5)にサイダー大さじ1~2で溶いた片栗粉を入れて、とろみが出たら餡が完成。
お皿に広げたマッシュポテトの上に餡をかけ、キヌサヤをまぶしたら出来上がり!
餡にするのは、ジャガイモに絡ませるのが目的。