2016年3月10日あさチャンのあさプラは、旨みや甘みがグーンとアップする「氷温熟成」特集。
「氷温熟成」とは、食材が凍らないぎりぎりの「氷温域」という温度で熟成させること。
食材によって異なる氷結温度や熟成期間が研究され、人工的なものを使って味を高めるのではなく、食材そのものが低温にさらされることによって、自分の力で「旨み」を出していくというところが魅力♪
氷温熟成 豚肉
肉をマイナス1度で保存するのがポイント。
豚肉はマイナス2度から凍り始め、マイナス1度というところが、豚肉が凍るか凍らないかの温度で「氷温域」と言われています。
2週間ほど氷温熟成させると、旨みが増え、脂もサラッとするとのこと。
豚肉を氷温熟成させることで、旨み成分のグルタミン酸が約2倍にアップします!
食材は、凍るか凍らないかの温度にさらされると、自分の体が凍らないように「アミノ酸」や「糖」を体の中に増やしていき、それを人が食べると「甘い」とか、「うまい」などの味覚になります。
焼肉 ニクマサでは、氷温熟成された「豚姫」を食べることができます。
他にも、氷温熟成はいろんな食品に応用可能。
雪蔵仕込み氷温熟成米「魚沼産コシヒカリ(吉兆楽)」、だいせん納豆(はやし食品)、氷温熟成牛角キムチ(フードレーベル)、氷温乾燥一夜干し(まるとみ吉川水産)、氷温熟成 華雪(ひかり味噌)、氷温熟成 コーヒー豆(KEY COFFEE)、氷温熟成りんご(サンふじ)などが番組で紹介されていました。