2016年1月24日のこの差って何ですか?は、一般の家庭で作るVS日本有数のホタテの産地(青森県平内町)で作るホタテ料理の差。
産地ならではのレシピを教えてくれました。
ホタテのバター焼き
産地では、ホタテの卵を使ったソースと塩ウニをトッピングする。
産地では殻つきの状態でホタテを買ってくるので、まず「ほやき」で貝を開くところから始めます。
ヒモをはずして、取り出した貝柱を軽く水で洗って、バターを溶かしたフライパンで焼く。そして、ホタテの卵と呼ばれる生殖器の部分をフードプロセッサーで潰し、生臭さを消すためにマヨネーズと混ぜ合わせるとオリジナルソースが完成。
そのソースをフライパンで焼いている貝柱の上に乗せる。
さらにその上から塩ウニをトッピングしたら出来上がり!
塩ウニとは塩漬けした青森の特産品。
塩ウニがなければ、ウニに醤油をかければ代用できます。
ホタテの刺身
一般的にホタテの刺し身を切るときは、大きく見せるため縦に切るが、産地では縦に切ります。
縦に切ることでホタテの繊維を傷付けず、歯ごたえを残すことができます。
また、普通の醤油ではなくホタテ醤油をつけて食べます。
ホタテ醤油がない場合、代用品として麺つゆでもOK。
また、産地では薬味として、ワサビではなくすり下ろしニンニクを使う。
ホタテの味噌田楽
津軽味噌(赤味噌でも代用可)、砂糖、日本酒、みりんを入れて混ぜ合わせる。
その中に生のホタテと長芋を入れ味噌を絡ませる。
味噌ダレを絡ませたらホタテと長芋を交互に竹串に刺し、グリルで焦げ目がつくくらいに焼けばホタテの味噌田楽の出来上がり!
ホタテの酢豚風
玉ねぎ、人参、しいたけ、ピーマン、ゴボウを切ってフライパンで炒める。
そこに片栗粉をつけた生のホタテ、切ったリンゴを入れてさらに炒める。
具材に火が通ったら市販の酢豚の元を入れたらホタテの酢豚の出来上がり!
ホタテのステーキ
生のホタテを3つ三角に並べ、まわりをベーコンで巻いて楊枝でとめる。
それをサラダ油とニンニクをひいたフライパンに入れて焼く。
そしてバター、生卵をのせて日本酒を入れて蒸し焼きにする。
2分ほど焼いたらホタテのステーキの出来上がり!