2017年8月21日のNHK きょうの料理ビギナーズレシピは、バツ江のスパルタ夏めん塾(1)。
第1回目のメニューは、冷やし中華です。
冷やし中華
●材料(2人分)
・中華麺(生)・・・2玉(240g) ※冷蔵庫から出したばがりのものがよい
・卵・・・2個
・塩・・・少々
・片栗粉、水・・・各大さじ1/2
・サラダ油・・・適量
・きゅうり・・・1本(100g)
・ハム・・・4枚(60g)
・トマト(小)・・・1個(100g)
・練り辛子・・・適量
【たれ(作りやすい分量)】
・スープ・・・カップ1
・酢・・・大さじ5
・しょうゆ・・・大さじ5
・砂糖・・・大さじ4
・ごま油・・・小さじ2
●作り方
1、ボウルに【たれ】の材料を入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
2、ボウルに卵をよく溶きほぐす。
塩、片栗粉、水を混ぜて加え、よく混ぜる。
水溶き片栗粉を加えると、しっとりとした焼き上がりになる。
3、フライパンにサラダ油(小さじ1)を中火で熱し、2の卵液の1/2量を薄く
流して弱火で焼く。固まって縁が乾いてきたら、菜箸ではがす。
4、向こう側を菜箸と手で持ち上げて返し、サッと焼いて取り出す。
サラダ油(少々)を足し、残りの卵液も同様に流して焼き、取り出して冷ます。
5、きゅうりは斜め薄切りにし、少しずつ重ねながら並べて、端からせん切りにする。
ハムは半分に切って重ね、せん切りにする。
(4)の薄焼き卵は4~5cm幅に切って重ね、端からせん切りにして錦糸卵を作る。
6、トマトは縦半分に切ってヘタを除き、それぞれ4等分にくし形に切る。
トマトは押しつぶさないよう包丁を前後に動かして切る。
具材を好きな形に切るのはNG。
麺になじむように細く切るのが基本。
見た目がかわいいからと輪切りにしてはダメ。
ハムや薄焼き卵も細く切る。
トマトは角切りでは食べにくい。
7、鍋にたっぷりの湯を沸かし、中華麺を手でもみほぐし、パラパラと入れる。
袋から出した麺をそのままゆでるのはNG。
ほぐすようにゆでると、麺がくっついてしまいます。
手でよくもみ込んでほぐしてから入れましょう。
8、再び沸騰するまで軽く混ぜる。
最初に混ぜておくと麺がくっつかない。
9、麺が常に踊るくらいの火加減にし、袋の表示時間を目安にゆでる。
コシを出そうとゆで時間を短めにすると、冷やしたときに食感が悪くなるので注意。
10、ザルに上げ、流水をかけて冷ます。
ボウルに冷水(あれば氷水)を入れ、ザルごとつける。
両手でもむようにして麺を洗って表面のぬめりを取り除く。
流水で冷ますだけではNG。
しっかりもみ洗いして表面のぬめりを取ると、麺がツルツルになる。
洗ったあとの水の濁りは麺がきれいになった証拠です。
11、ザルを引き上げ、手で麺を押して水気をきる。
水気が残っていると味がうすくなるので、しっかりきる。
12、器に麺を盛り、きゅうり、ハム、トマト、錦糸卵をのせてたれ適量を注ぐ。
好みで練り辛子を添えたら出来上がり!
残ったたれは密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存し、約2日間を目安に使いきって下さい。