2015年8月15日の世界一受けたい授業は、腸内ガスを減らす方法。
便秘やガス溜まりの人にオススメな食べ物は、うどん・おかゆなどの炭水化物!
お腹の張りで悩んでいる鈴木奈々さんが、ゴロゴロ体操とはちみつ牛乳を5日間
続けた結果、便秘が解消された!
女性の深刻な悩みと言えば・・・お腹の張り。
お腹全体に圧迫感を感じて、スカートやパンツがきつい、トイレ後も
なんだかすっきりしないなどお腹の張りを経験した女性は多いですよね。
お腹の張りを経験したことがあるのは女性だけではなく、男性や子どもも。
お腹が張る原因は、腸内にガスが溜まること。
ガス溜まりは、おならがたくさん出るだけじゃなく、放っておくと腸に穴が
開いてデコボコになってしまう可能性があります。
腸内を研究するオナラ博士こと東邦大学医療センター大森病院の爪田純久先生
が腸内ガスを減らす方法を教えてくれました。
腸内ガスが発生する原因
腸内ガスの主な発生要因は2つ。
1つ目は、食事の後、腸で分解する時、腸内細菌が働いて腸内ガスが発生。
これは、がす発生要因の約半分を占めます。
2つ目は、食事の時に飲み込んでしまう空気が腸に溜まり、腸内ガスが発生。
早食いの人は空気を大量に飲み込んでいるので、腸内ガスが溜まりやすいそう。
多い人は、1日50リットルの腸内ガスが発生しているとのこと。
睡眠中は腸管運動が活発になるので、寝ている間にもガスは出ています。
腸内ガスが溜まる原因
1、オナラを我慢する
会社や外出先でオナラを我慢する人は、腸の動きが悪くなり、ガス溜まりを
引き起こす悪循環に陥りやすいので、オナラを我慢するのは禁物です。
オナラを我慢すると口から出ます。
約8割はオナラとして出るが、約2割は吸収されて血液の中に入り、体を
巡って、息として出るとのこと。
2、長時間のデスクワーク
長時間同じ姿勢でいると、ガスが一定の場所に溜まりやすくなるので、
適度にストレッチをするようにしましょう。
3、生活習慣の乱れ
暴飲暴食に気をつけましょう。
その他、睡眠不足、ストレス、深夜の食事などは腸の動きを低下させる
ので、腸内ガスが溜まりやすくなります。
また、ダイエット中や便秘の人は、サラダなど繊維質の多いものを偏って
食べる傾向にありますが、食物繊維の摂り過ぎもガス溜まりの原因になります。
便秘やガス溜まりの人にオススメな食べ物は、うどん・おかゆなどの炭水化物!
炭水化物は便となり排出される際に、腸内ガスも一緒に押し出してくれるそう。
腸内のガス溜まりを防ぐ方法
うつ伏せの状態から左右に転がる。
これを1日10分行います。
腸を動かし、ガスを移動させます。
牛乳100ccに、ティースプーン1杯のハチミツを入れて混ぜるだけ。
乳糖・オリゴ糖が腸内を活発にして、お通じとガスを排出させます。
鈴木奈々さんがゴロゴロ体操とはちみつ牛乳を5日間続けたところ、
腸内ガスの量がみるみる減って正常値に戻っていたので、
これはやってみる価値がありそうですね♪