2016年10月1日サタデープラスのマネープラスは、元宝塚月組のトップスター紫吹淳さんが、弱火調理で大人気の水島弘史さんの元で花嫁修業!
メニューは、弱火調理で劇的に美味しくなるハンバーグとトンカツ。
ハンバーグ
●材料(1人分)
・合びきミンチ・・・100g
・鶏ひき肉・・・20g
・玉ねぎ・・・40g
・パン粉・・・5g
・溶き卵・・・10g
・牛乳・・・10g
・塩・・・1.5g(肉用1g、その他具材用0.5g)
・ナツメグ・・・適量
・コショウ・・・適量
●作り方
1、ボウルにミンチを入れて、塩1gを加えて、ラップを巻いたすりこぎ棒で突いて粘りを出し結着させる。
手を使ってこねると手の熱でお肉自体がひとつにまとまりにくくなる。
2、玉ねぎのみじん切りを弱火で炒め、バットに移して冷たく冷ます。
3、パン粉を小さくちぎったものと、溶き卵、牛乳、冷ました玉ねぎを合わせ、塩0.5gを加える。
4、(1)のミンチに(3)の具材を加えて、しっかり合わせる。
5、フライパンに油をしき、ハンバーグをのせ、弱火にかける。
焼く時は蓋をせずに、弱火で焼く。
6、余分な水分を油は拭き取る。
7、真ん中の高さまで白く焼けたら、ひっくり返して反面も焼き、外見上、表面が丘のように丸くふくらみ、中の肉汁が滲んできたら出来上がり!
ソースをかけていただきます。
トンカツ
●材料(1人分)
・豚肩ロース・・・120g(厚み1.5cm程度)
・塩・・・1g
・コショウ・・・適量
・揚げ油・・・トンカツをフライパンに入れて丁度かぶるくらいの量
【衣用の材料】
・小麦粉(打ち粉)・・・適量
・溶き卵・・・1個分
・サラダオイル・・・小さじ1
・パン粉・・・適量
●作り方
1、肉の脂身が多い時は少し削り、両面から筋切りをして、塩コショウを振る。
2、ハケで肉の表面を薄く均一に打ち粉をする。
3、溶き卵にサラダオイルを加えてよく混ぜ、竹串を使い肉の端に刺して卵液を表面につける。
手で持つことでパン粉をつけるための下地をはがさないため。
4、パン粉をつける。
手でつけて良いが、下地には触らない。
5、フライパンに1cmくらいのサラダオイルを入れ、トンカツを入れる。
上からさらにトンカツがかぶるくらいのサラダオイルをかける。
肉を油に入れるのではなく、肉に油をかける!
6、(5)を弱火にかけ、ゆっくり温度を上げ、肉の周囲から静かに泡が出始め、6~7分後、全体が白くなってきたらひっくり返す。
常温の油から弱火で揚げるのが水島流!
7、さらに2~3分、うっすら表面にピンクの肉汁が浮かんできたらバットに取り出す。
8、弱火にして油の中の水分を飛ばし、油に散ったパン粉を除去し、温度を190℃~200℃まで上げる。
9、トンカツを再投入し、香ばしい揚げ色がつくまで表裏を揚げる。
1分程度が目安です。
最後の仕上げは、衣を香ばしくするため弱火で60秒!
10、取り出したら重ねたキッチンペーパーに乗せ、立てて置いて油をきる。
11、食べやすい大きさにカットしたら出来上がり!