枝豆の風味を落とさず冷凍保存する方法は、「買ってきたまま冷凍して、凍ったままゆでる」。
これが一番簡単で美味しいです。
生のままで冷凍保存する方法
枝豆はそのまま冷凍保存袋に入れて冷凍する。
販売時の袋は空気を通すため、乾燥したり香りがとんだりしてしまうので必ず冷凍保存袋に入れるようにして下さい。
枝つきのものは小枝に分けて、洗って冷凍保存袋に入れる。
食べるときに凍ったまま熱湯に入れて茹でる。
茹でてから冷凍保存する方法
枝豆はさやごと塩でもんでからかために茹でる。
うちわであおぐなどして手早く冷まし、金属トレイに並べてラップをかけ、バラ冷凍にします。
完全に凍ったら冷凍保存袋へ入れる。
枝豆の美味しい茹で方
1、はさみでさやの端をカットする。
カットすることで塩味が染み込みやすくなります。
2、さやごと多めの塩でよくもんで、うぶ毛を落としてからしばらく置くと残留農薬などの不安物質も軽減します。
たっぷりのお湯を沸かして、沸騰したらお湯に塩を入れて、塩もみした枝豆を洗わずに入れる。
3、沸騰してから4分で火を止めて、ザルに取りそのまま自然に冷ます。
塩が足りなければ補いましょう。
余熱があるのでかためでも大丈夫です。
ゆですぎるとうまみがどんどん流れ出してしまうので要注意!
丹波黒大豆の美味しい茹で方
我が家では毎年「丹波黒大豆」をいただきます。
普通の枝豆と比べると、粒が大きくて、色は鮮やかな緑ではなく茶褐色で黒い斑点があるのが特徴。
普通の枝豆より格段に美味しいです。
毎年どうやって茹でるんだっけ?と、忘れがちになるのでメモ書きとして残しておこうと思います。
皆さんも「丹波黒大豆」をいただくことがあったら・・・是非参考にして下さい。
1、枝豆を枝からもぎとって、サヤの両端をハサミでカットする。
2、サヤは水洗いして、大きいボールに入れ、塩を振ってこすり合わせてうぶ毛を取る。
両手で枝豆のうぶ毛がとれるくらいギュッギュッともむ。
3、一束あたり水2~2.5リットル、塩70~90gを入れ、塩がついたまま、柔らかくなるまで水から茹でる。
4、12分くらいたったらつまんで食べてみて、少し硬いくらいでザルに上げる。
5、冷水を回しかけて、うちわで一気にさまして水けをきる。
保存期間
生で1か月、加熱したものは2~3週間が目安。