2016年9月22日のあのニュースで得する人損する人は、主婦が作ってしまいがちな「ブサイクメシ」を5つの色と、華麗な盛りつけワザで美メシに大変身!
教えてくれたのは、美メシヒーローのゴショクレンジャーこと結成10年目の若手お笑いコンビ「和牛」の水田信二さん。
今回のメニューは、ハンバーグ。
美メシハンバーグ
●材料(2人分)
【ハンバーグ】
・合いびき肉・・・200g
・卵・・・1個
・玉ねぎ・・・1/2個
・塩、コショウ・・・少々
・ナツメグ・・・少々
・サラダ油・・・大さじ1
【ソース】
・ケチャップ・・・大さじ3
・ソース・・・大さじ1
・酒・・・大さじ1
・味噌・・・小さじ1
【付け合わせ】
・ニンジン・・・1/2個
・ジャガイモ・・・1個
・ベビーリーフ・・1/4袋
●作り方
1、合いびき肉に塩・コショウとナツメグを入れて混ぜる。
最初に肉だけを混ぜることで、きめ細かい肉だねになり、焼いた時に割れにくい。
2、卵とみじん切りした玉ねぎを入れて粘りが出るまでこねていく。
空気を抜きながら、ハンバーグの形を整える。
3、焼く前に肉だねを冷蔵庫で30分冷やす。
手の温度で肉の脂が溶け、柔らかくなり、この状態で焼くと肉汁が逃げやすい。
一度冷蔵庫で寝かせることで、溶けだした肉の脂が固まり、肉汁の漏れを防ぐ。
4、30分後、冷蔵庫から肉だねを取り出す。
焼き始めは中火で ひっくり返してからはフタをして弱火でじっくり焼いていく。
5、熱々にしたフライパンに白身が広がらないように、低い位置から卵を入れる。
白身が固まってきたら、弱火でじっくり焼いていく。
目玉焼きは水を入れず、フタをしない!
水入れてフタをすると、水蒸気で火が通り過ぎて膜が張り白く濁る。
水を入れてフタしないことで、色鮮やかで濃厚な味に。
6、付け合せのジャガイモはシャトー切りにしてゆでる。
ジャガイモはシャトー切りで高級感UP!
シャトー切り
ジャガイモをくし状にカットし、角を取りながら楕円形に整えていく。
7、レタスは平面的になりがちなので、ベビーリーフでふんわりと立体的に盛り付ける。
ベビーリーフで立体感を出す。
8、青黄赤白黒を使って、盛り付けたら出来上がり!
余白を生み出すため、主役のハンバーグを あえてお皿の中心に置かず、余白をソースと赤色で遊ぶのがポイント。
しょう(青)、おう(黄)、しゃく(赤)、びゃく(白)、こく(黒)
青黄赤白黒の食材を使い盛り付ける。
立体感のあるベビーリーフの青、鮮やかに発色する黄身の黄、高級感ただようジャガイモの白、ふっくらと焼き上がったハンバーグの黒、赤は、角切りしたニンジンのグラッセ。