2016年9月13日NHKあさイチの夢の3シェフNEOは、ゴジベリー(クコの実)のレシピ。
メニューは、ゴジベリーライスサラダ・ゴジベリーごはん&みそ汁・鶏手羽のゴジベリー紹興酒煮込み・ゴジベリーのシチリア風パスタ。
ゴジベリーは抗酸化物質が豊富で、1日5グラム(28粒)たった30円分を食べ続けるだけで肌のシミができにくくなる効果が期待できるそうです♪
3人のシェフとゴジベリー発信地のニューヨーカーが朝食にピッタリのレシピを、乾物のプロがゴジベリーで調味料をグレードアップする方法を教えてくれました。
ニューヨーカー流 ゴジベリーライスサラダ
●材料(2人分)
・炊いた玄米・・・400グラム
・ルッコラ・・・50g
・ミニトマト・・・6個
・チーズ・・・100g
・コジベリー・・・12g
・オリーブ油・・・10ml
・レモン・・・適量
・塩・・・少々
・こしょう・・・少々
●作り方
1、ゴジベリーは10分ほど水に漬けてふやかす。(漬けておいた水は飲んでもOK)
2、ルッコラ・ミニトマト・チーズは食べやすい大きさに切る。
3、ボウルで、玄米・ゴジベリー・(2)の具材を混ぜ合わせる。
4、レモンの皮と搾り汁・オリーブ油・塩・こしょうを加えてよく混ぜる。
ゴジベリーごはん&みそ汁
●材料(2人分)
【下ごしらえ】
・ゴジベリー・・・30g
・塩・・・大さじ1/2
・酢・・・大さじ1/2
【ゴジベリーごはん】
・下ごしらえをしたゴジベリー・・・大さじ2強
・米・・・2合
・水・・・360ml
・酒・・・大さじ1
・鶏のむね肉・・・100g
・塩・・・小さじ1
【ゴジベリーみそ】
・だし・・・400ml
・みそ・・・40g
・下ごしらえをしたゴジベリー・・・大さじ2弱
・なめこ・・・大さじ2
●作り方
1、下準備でゴジベリーを塩と酢でよくもみ、水洗いする。
下準備をすることでゴジベリーのうまみを引き出すことができる。
2、鶏むね肉を5ミリのさいの目に切る。
その後、水で洗って水気をふく。
3、(2)の鶏むね肉に塩をふってもみ、10分置いてから軽く水で洗いザルにあげる。
4、土鍋に、米・水・下ごしらえしたゴジベリー・(3)の鶏むね肉・酒を入れて炊く。(※炊飯器でも同じ。)
土鍋ごはんの炊き方
沸騰するまで土鍋にふたをせず強火。
沸騰してきたら全体を軽く混ぜる。
その後、ふたをして弱火で6分。
火をとめて、ふたをしたまま10分蒸らす。
5、ゴジベリーみそ汁を作る。
だしを沸騰させ、下ごしらえしたゴジベリーとなめこを入れる。
6、火を止め、みそを溶き入れる。
鶏手羽のゴジベリー紹興酒煮込み
●材料(2人分)
【ゴジベリー紹興酒】
・ゴジベリー・・・40g
・紹興酒・・・400ml
・鶏の手羽中・・・6本
・長芋・・・120g
・サラダ油・・・大さじ1
・ゴジベリー紹興酒・・・80ml
・鶏がらスープ・・・400ml
・しょうゆ・・・大さじ1
・砂糖・・・小さじ2
・水溶きかたくり粉・・・小さじ2
・ごま油・・・小さじ1/2
・黒酢・・・小さじ1/3
【A】
・ねぎ(青い部分)(たたいておく)・・・1本分
・しょうが(たたいておく)・・・10g
・しょうゆ・・・小さじ1
●作り方
1、ゴジベリーは少量の紹興酒(大さじ2・分量外)で洗い、紹興酒の中に半日以上漬け込み、ゴジベリー紹興酒を作る。
ゴジベリー紹興酒は、さまざまな中国料理をプロの味へとランクアップさせてくれる万能調味料として使える。
2、【A】のねぎ・しょうがをたたく。
鶏の手羽とたたいたねぎ・しょうが・しょうゆをもみ、10分ほど置く。
3、長芋は乱切りにする。
4、中華鍋を熱し、(2)の下味をつけた鶏の手羽中と(3)の長芋をこげ目がつくまで炒める。
こげ目が付いたら、長芋は取り出す。
5、(2)のねぎとしょうがを加え、軽く炒める。
6、ゴジベリー紹興酒を加えて強火にし、アルコール分を飛ばす。
7、しょうゆ・鶏がらスープ・砂糖を加え、弱火にして、煮汁が半分くらいになるまで煮詰める。
8、ねぎ・しょうがを取り出し、(4)で取り出した長芋を加える。
9、強火にして水溶きかたくり粉を加え、とろみをつける。
10、ごま油と黒酢を加える。
ゴジベリーのシチリア風パスタ
●材料(2人分)
・ゴジベリー・・・15グラム
・白ワイン・・・大さじ2
【トッピング用カリカリパン粉】
・パン粉・・・15グラム
・にんにく・・・少々
・エキストラバージンオリーブ油・・・大さじ1
【パスタとソース】
・あじ・・・50グラム
・イタリアンパセリ・・・適量
・にんにく・・・2かけ
・赤とうがらし・・・1本
・エキストラバージンオリーブ油・・・大さじ2
・カペッリーニ・・・100グラム
・バター・・・10グラム
・エキストラバージンオリーブ油・・・大さじ1
・塩・・・少々
・白こしょう・・・少々
・イタリアンパセリ・・・適量
●作り方
1、ゴジベリーを白ワインに10分ほど漬ける。
白ワインの酸味でゴジベリーにフレッシュさが加わり、色落ちも防ぐことができる。
2、トッピングを作る。
フライパンに、みじん切りにしたにんにく・エキストラバージンオリーブ油・パン粉を入れ、黄金色になるまで炒める。
3、あじは1センチ角に切る。
4、別のフライパンに、エキストラバージンオリーブ油・にんにく・赤とうがらしを入れ、香りが立つまで炒める。
5、カペッリーニは、水1リットルに対して大さじ1の割合の塩水でゆでる。
6、(4)のフライパンに、(3)のあじ・ゴジベリー・白ワインを加えて炒める。
7、(6)のフライパンに、刻んだイタリアンパセリ・カペッリーニのゆで汁少々・(5)のゆでたカペッリーニを加え、汁けが少なくなるまで軽く煮る。
8、(7)のフライパンに、バター・エキストラバージンオリーブ油・塩・白こしょうを加え味を整える。
9、皿に盛り、トッピング用のパン粉を散らす。
ゴジベリーしょうゆ
●材料
・しょうゆ・・・1/2カップ
・ゴジベリー・・・15g
●作り方
1、しょうゆにゴジベリーを4時間ほど漬け込む。
おにぎりの具にしたり、焼き魚にあわせるのがおすすめ。
ゴジマヨ
●材料
・マヨネーズ・・・40g
・ゴジベリー・・・10g
●作り方
1、マヨネーズとゴジベリーを4:1の割合で混ぜて1時間置けば完成。
冷蔵庫で1週間は保存できる。
ふつうのマヨネーズと同じように料理に使えば、味わいがランクアップ。