2017年6月21日のNHK ガッテンは、ザ・食物繊維!ごぼうがコクだし調味料に早変わり。
万能調味料「すりおろしごぼう」の作り方は必見です♪
ごぼうは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類の食物繊維がバランスよく含まれていて、含有量はトップクラス。
さらに、ごぼうに含まれる水溶性食物繊維は、食後の血糖値の上昇を抑えてくれます。
セルビア流ごぼう茶
●材料
ごぼう・・・適量
●作り方
1、ごぼうを軽く洗い、ささがきにしてから天日干しなどでしっかり乾燥させる。
2、(1)をお好みでフライパンなどで軽くから煎りすると風味が増す。
3、お好みの量をティーポットに入れ熱湯を注ぎ、5分ほど待てば出来上がり!
ごぼうは冷蔵庫に保存すると甘くなる!
ごぼうは、冷蔵庫で保存すると甘くなります。
なぜかというと、ごぼうに含まれる多糖類「イヌリン」が、低温になることで「糖」に分解されるため。
冷蔵庫に入れてから約1か月で甘みが分かるようになります。
乾燥を防ぐため、買ったときの袋に入れたまま保存します。
保存場所は、野菜室でもチルド室でもOK!
長持ちするのは「土つきごぼう」で、ガッテンでは3か月保存しても大丈夫だったそう。
「洗いごぼう」は1か月を過ぎたら早めに使い切るようにしましょう。
食べる前には傷んでないか念入りに確認してください。
ごぼうの素揚げ
●材料(2人前)
・ごぼう・・・100g
・片栗粉・・・大1
・油・・・適量
・塩・・・適量
●作り方
1、揚げ鍋に適量の油を入れ160℃になるまで温めておく。
2、ごぼうを軽く洗い(皮はむかない)、約5㎝長さに切りる。
太いところは縦に4等分、細いところは縦2等分に切る。
3、切ったごぼうに、片栗粉をまぶす。
ごぼうと片栗粉をビニール袋に入れ、シャカシャカ混ぜると簡単!
4、(1)の鍋に入れ160℃で6分揚げる。
揚がったら軽く塩を振って出来上がり!
ごぼうの上下使い分け
ごぼうは上側と下側で「食感」と「香り」が異なります。
ごぼうは土の中で下に向かって成長します。
そのため、細い「下側」には若い細胞が多く、食感がシャキシャキしています。
など「食感」を楽しむ料理に使うのがオススメ。
一方、太い「上側」は、ごぼうの大きな魅力である「香り」が強いというデータがあります。
そのため、 など「香り」を楽しむ料理に、よりオススメ。
万能調味料「すりおろしごぼう」
「すりおろしごぼう」を様々な料理にトッピングすると、味にコクと深みが出るように感じられます。
ごぼうの主な香気成分「メトキシピラジン類」が、一部の赤ワインにも含まれていることから、赤ワインでコクを出したように感じられるのではないかと考えられます。
ノンアルコールビール(350ml)、トマトスパゲッティ(1人前)、コンソメスープ(1カップ)などに、ティースプーン1杯程度を目安に、お好みの量を入れて試してみて下さい。
●材料
・ごぼう・・・200g
・水・・・100㎖
●作り方
1、ごぼうを軽く洗い、縦半分に切り3~5㎜の半月切りにする。
皮はむかなくてOK!
2、ミキサーに分量の水とごぼうを入れ、ペースト状になるまでミキサーにかける。
3、(2)をフライパンに移し、ヘラなどで平らにならしたらフタをして、強火で2分加熱する。
2分たったら火を止め全体を混ぜたら出来上がり!
密閉できる保存袋で、冷蔵なら1週間、冷凍なら2か月ほど保存可能。