2015年12月18日のフジテレビ バイキングは、スーパー食材「ユーグレナ」特集。
ユーグレナは、メタボで悩んでいる人、便秘で悩んでいる人に特にオススメの食品だそう。
ユーグレナとは、「ミドリムシ」のことで、昆布や海苔と同じ藻の一種ですが、動物と植物の特性を掛け持っているのが特徴。
善玉菌を増やして便秘解消!
牛乳にユーグレナを混ぜて置いておくとヨーグルトに変化。
ヨーグルトの乳酸菌が善玉菌を増やして便秘解消につながると期待されています。
パラミロン
パラミロンは、地球上でユーグレナにしか見つかっていない成分で、腸の中の余分な脂肪を吸着し、排出してくれるとのこと。
便秘の人の腸内は、肥満の原因である脂肪がこびりついていますが、パラミロンは消化されにくく、この脂肪を排出する働きがあります。
つまり、ユーグレナはダイエット効果も抜群の食品。
また、プリン体を外へ排出する働きもあります。
ユーグレナの栄養素
植物性&動物性2つの栄養素がなんと59種類!
ミネラル9種類、ビタミン14種類、アミノ酸18種類、その他18種類もの栄養素が含まれています。
体内で作ることができない必須アミノ酸の全て、DHAやEPAなどのα-リノレン酸も含まれているとのこと。
ユーグレナ0.5gで、鶏ささみ25gに相当するビタミンB2が0.03mg、車エビ25gに相当する亜鉛が0.38mg、わかめ500gに相当する葉酸が5ug摂取することができます。
さらに、生野菜だと栄養吸収率が約40%に対し、ユーグレナはなんと約93.1%と、吸収率も抜群!
ユーグレナの1日の摂取量は、小さじ1/4程度(0.5g)が目安。
空腹時の朝に摂取するのがオススメです。
ユーグレナ 今後期待される効果
●インフルエンザの緩和
ユーグレナを与えたマウスのインフルエンザウイルスが減少したという研究報告があります。
パラミロンはカビ菌と分子構造が似ていて、免疫細胞が外敵と間違って活性化し、それによって免疫力が上がり、インフルエンザに対する抵抗力がついて緩和されるのではという仮説だそう。
●肝機能の保護
ユーグレナの成分であるパラミロンが、肝臓のダメージを減少させる働きがあります。
●化石燃料に代わるバイオ燃料
ユーグレナのバイオ燃料で走るバスを2020年の実用化を目指し研究開発中とのこと。
ユーグレナの商品
●飲むユーグレナ
●石垣みどり米
●ユーグレナ(粉)
●ユーグレナ(サプリメント)
●ユーグレナクッキー