2017年6月8日のあのニュースで得する人損する人は、「ウル得マン」の制限時間30分で何品作れるか?30分クッキング。 今回のメイン食材は、「殻付きエビ(80匹を使用)」。
メニューは、エビとアボカドソースのサラダ、エビチリ、エビしんじょう、エビフライ、エビのつけ麺。
エビの下処理
1、ハサミで背中側の殻と身を一緒に切り、殻むきと背ワタ取りを同時にする。
殻を剥き、背ワタを取る。
面倒なエビの下処理を、背中にハサミを入れて殻と身を一緒に切ることで、2つの工程が同時に解消できる。
2、(1)の下処理を終えたエビは適量の片栗粉をまぶして、水で洗い流す
片栗粉が臭みの元であるぬめりを取り除く。
エビとアボカドソースのサラダ
●材料
・エビ・・・20匹
・塩・・・少々
・サラダ油・・・大さじ1
【アボカドドレッシング用】
・アボカド・・・2個
・シーザードレッシング・・・150ml
【添え物】
・もやし・・・2袋
・おろしにんにく・・・小さじ1
・サラダ油・・・大さじ2
・しょう油・・・小さじ2
・うま味調味料・・・少々
・塩・・・少々
・ごま油・・・大さじ1
・ミニトマト・・・1パック
●作り方
1、フライパンにサラダ油(大さじ2)を熱し、おろしにんにく、もやしを入れて炒め、しょう油、うま味調味料、塩、ごま油を加えて味付けして皿に盛り付ける。
2、(1)のフライパンにサラダ油(大さじ1)を入れて軽く熱し、エビを炒めて塩で薄味をつけ、(1)の上に盛り付ける。
3、アボカドは皮と種を取り、ボウルに入れてつぶす。
アボカドの早むきワザ
皮と実の間に指を滑り込ませて実を押し出すことで、簡単に皮がむける。
4、つぶしたアボカドにシーザードレッシングを混ぜ込んで、なめらかになったら(2)にかけ、ミニトマトを添える。
シーザードレッシングのチーズとアボカドの相性がよく、より濃厚なソースに!
肉や魚にかけてもおいしい万能ソースです。
エビチリ
●材料
・エビ・・・20匹
・長ネ・・・ 1/2本
・チンゲン菜・・・2株
・塩・・・少々
・サラダ油・・・適量
【チリソース用】
・おろしにんにく・・・大さじ1
・おろししょうが・・・大さじ1
・豆板醤・・・大さじ1/2
・水・・・400ml
・鶏がらスープの素・・・大さじ1/2
・トマトケチャップ・・・大さじ6
・酢・・・大さじ2
・砂糖・・・大さじ1
【水溶き片栗粉】
・片栗粉・・・大さじ1
・水・・・大さじ2
●作り方
1、長ネギは斜め切り、チンゲン菜は3~4cm長さに切る。
2、フライパンにサラダ油を熱し、チンゲン菜を入れて軽く炒め、塩を加えて味付けして皿に盛り付ける。
3、フライパンにサラダ油を熱し、エビを素揚げして取り出す。
4、(3)のエビを取り出した後のフライパンに、おろしにんにく、おろししょうが、豆板醤を入れて炒める。
水分を入れず、まず香辛料だけを炒めることで風味がぐんと増し、本格中華店の味に仕上がる。
5、水で溶かした鶏がらスープを④に入れ、砂糖、お酢、トマトケッチャプを加える。
6、素揚げしたエビ20匹を、チリソースに投入し、切ったネギも加え、煮詰めていく。
7、(6)に水溶き片栗粉をいれてとろみをつけ、(2)の上に盛り付ける。
エビしんじょう
●材料
・エビ・・・20匹
・卵・・・1個
・片栗粉・・・大さじ1
・塩・・・少々
・エビ風味スナック・・・40g
・揚げ油・・・適量
【飾りつけ用】
・春雨・・・20g
●作り方
1、エビ、卵、片栗粉、塩を共にフードプロセッサーにかけ1口大に丸める。
2、エビ風味スナックは細かく砕いて(1)にまぶし、170度に熱した揚げ油でこんがりと揚げ、油をきって盛り付ける。
砕いたエビ風味スナックで濃厚なうま味と風味をプラス、さらに食感もサクサクになる!
3、春雨を170度に熱した揚げ油に入れ、油を切って盛り付ける。
春雨を揚げると一気に油を吸うので、高級店のような見栄えになる。
エビフライ
●材料
・エビ・・・20匹
・揚げ油・・・適量
・ベビーリーフ・・・1袋
【付け衣用】
・小麦粉・・・100g
・ビール・・・200ml
・卵・・・1個
・パン粉・・・適量
【タルタルソース用】
・らっきょう・・・6個
・昆布・・・10cm
・卵・・・2個
・マヨネーズ・・・適量
・レモン汁・・・小さじ1
【砂糖水】
・ぬるま湯・・・150ml
・砂糖・・・小さじ1
●作り方
1、エビは、しっぽを残して背ワタを取り、腹側に包丁で切り込みを入れまっすぐになるように伸ばす。
2、小麦粉&ビール&卵をしっかりと混ぜ合わせ、(1)のエビに絡めて、パン粉をつける。
衣にビール入れることで、ビールの炭酸で衣に泡を作り、空気が入り込むようにしてサクサク食感が生み出している。
アルコールでエビの臭みも消し、コクも出る。
加熱することでアルコールは飛ぶので、子どもも食べられます。
3、フライパンに揚げ油を入れ、170度程度に熱した中に入れてこんがりと揚げ、ベビーリーフを盛り付けた皿にのせる。
4、卵を耐熱容器に入れて卵黄に穴を開け600Wの電子レンジで約40秒加熱する。
5、砂糖水で戻しておいた昆布とらっきょうのみじん切り、マヨネーズ、レモン汁を(4)の卵に加えてタルタルソースを作り、盛り添える。
昆布を早く柔らかくしたい場合は、ぬるま湯で作った砂糖水につけ置くと、砂糖水と昆布の間に、糖分濃度の差があるため、普通20分がかかる所、約5分で柔らかくなる。
濃い方から薄い方に移動する浸透圧の原理が働くので、薄い糖を含む昆布の中に濃い糖を含んだ水がどんどん移動し、真水の時より早く昆布の中に水分が入るので柔らかくなる。
早く昆布を柔らかくしたい場合にオススメですが、昆布のだしを使用したい場合は、普通のお戻し方法がオススメです。
エビのつけ麺
●材料
・水洗いだけで食べられる麺・・・2玉
・エビのすり身・・・80g
・エビのスープ・・・1000ml
・ポタージュスープの素・・・5袋分
・ガラスープの素・・・小さじ2
・トマトピューレ・・・70g
・塩・・・少々
・イタリアンパセリ・・・適量
【だし用】
・エビの殻・・・60匹分
・水・・・1000ml
●作り方
1、鍋にエビの殻と水を入れて強火にかけ、沸騰後アクを取り弱火で約10分煮て殻を取り出しスープを作る。
2、(1)の鍋にエビのすり身、ポタージュスープの素、ガラスープを入れて煮立て、火を弱めてトマトピューレを加えて3~4分煮て、最後に塩で味を調整し、器に盛り付ける。
イタリアンパセリを乗せる。
3、水洗いだけで食べられる麺をザルにあけ、水洗いして盛り付ける。