2017年2月14日のNHKあさイチスゴ技Qは、楽勝!時短カレー。
あめ色たまねぎをたった10分で作る方法、甘酒カレーの作り方、マンゴーローカレーの作り方、2日目風カレーレシピ、カレーの鍋をキレイにする時短テクニックなどが紹介されていました。
水野流!あめ色たまねぎをたった10分で作る方法
●作り方
1、たまねぎ1個(約200g)に対して大さじ2~3の油を鍋に引き強火で熱する。
2、鍋にたまねぎを入れ、すぐに小さじ1/2の塩を入れ、軽くかき混ぜる。
塩を振ると、たまねぎの水分が出て早く火が通る。
3、そのまま強火で3分放置する。
強火で加熱すると、たまねぎの水分が外に抜けて甘みが凝縮される。
そして、表面がこんがりするので香ばしくなる。
4、3分経過したら、軽くかき混ぜて再度強火のまま2~3分放置する。
5、その後、およそ60~70ml程度の水を鍋に入れる。
6、一度水を飛ばし、軽く混ぜる。
7、あめ色が深まってきたところで再び水を入れる。
8、水分を飛ばしたら出来上がり!
鍋の材質や厚みによって加熱時間・放置時間には差があります。
山脇流!甘酒カレーの作り方
長時間煮込んだカレーの味を時短で出す技!
●材料(4人分)
・豚こま切れ肉・・・300g
・たまねぎ・・・1/2個
・にんじん・・・1本
・じゃがいも・・・2個
・甘酒・・・300ml
・昆布水・・・200ml
・みそ・・・大さじ2
・カレー粉・・・大さじ3
●作り方
1、にんじん、じゃがいもは1.5cm角に切り水につけておく。
たまねぎも1.5cm角に切る。
2、豚肉はひと口大に切る。
3、鍋に昆布水と甘酒、にんじん、じゃがいも、たまねぎを入れて中火にかける。
一度沸騰したら野菜に火がとおるまで煮る。
甘酒で、うまみ、甘み、コク、とろみをプラスする。
4、(3)に肉を入れ中火にして、みそを溶かし入れる。
5、肉に火がとおったらカレー粉を入れ、全体を混ぜる。
汁につやが出たら出来上がり!
山脇流!マンゴーローカレーの作り方
火を使わない時短カレーレシピです。
●材料(2~3人分)
・トマト・・・2個
・りんご・・・1/4個
・プルーン・・・5粒
・マンゴー・・・1個
・カレー粉・・・大さじ1
・ケチャップ・・・小さじ1
・塩・・・小さじ1
・プレーンヨーグルト・・・100g
●作り方
1、すべてミキサーに入れるので、かくはんしやすい大きさにする。
トマトはへたを取り、皮をむき、4つに切る。
りんごは皮をむいてざく切りにする。
ドライプルーンはぬるま湯に5分つけて戻し、ざく切りにする。
2、(1)とカレー粉、調味料(ケチャップ、塩)、ヨーグルトをミキサーに入れ、なめらかになるまでかくはんする。
冷たいままいただきます。
マキタスポーツ流!2日目風カレー
●材料(5人分)
・鶏もも肉・・・2枚(500g)
・豚ひき肉・・・200g
・たまねぎ・・・2個半
・にんじん・・・2本
・じゃがいも・・・3個
・しょうが(すりおろす)・・・大さじ4
・にんにく(みじん切り)・・・大さじ2
・野菜ジュース・・・200ml
・りんご(すりおろす)・・・1/4個分
【カレールー】
・クミンシード・・・適宜
・ガラムマサラ・・・適宜
・カレー粉・・・適宜
・隠し味の調味料(ウスターソース、しょうゆ)・・・お好みで
●作り方
1、たまねぎ、にんじんは大小取り混ぜて不ぞろいに切る。
2、じゃがいもは2等分して単体でゆでる。
3、鶏もも肉は下味ににんにく、しょうがをすりおろしたものを各小さじ1、カレー粉小さじ2を手でもんでからめておく。
4、鍋に大さじ1の油をひき、にんにく、しょうがの半量を炒める。
香りが出てきたら豚ひき肉、にんじん、たまねぎを炒める。
5、具材を炒めたら、じゃがいものゆで汁を数回に分けて注ぎ、すべて鍋に加える。
6、さらに野菜ジュース、すりおろしたりんご、しょうが、にんにくを入れる。
7、火を止めてルウを溶かし入れる。
8、クミン、ガラムマサラ、カレー粉をお好みで入れ、さらに隠し味でしょうゆ、ウスターソースを少量入れる。
9、(3)をフライパンで皮目から焼き、ひと口大に切る。
10、最後に、(2)のじゃがいもと(9)の鶏もも肉、さらにたまねぎスライスをごはんに盛りつける。
カレーの鍋をキレイにする時短テクニック
カレー4人分の水量(あるいは水500ml)に対して寒天パウダー4gを入れ、3分から5分煮込む。
カレールーを溶かす前に入れた方が溶けやすい。
カレーが鍋に残っていると寒天が固まりやすく、より効果的にこびりついたカレーを取ることができます。
寒天で固まったカレーは冷蔵・冷凍保存しやすく、再加熱すれば寒天が溶けてまた、とろみのあるカレーが食べられます。