2016年2月13日のジョブチューンは、カルビーポテトチップスの秘密。
地域限定の「九州しゅうゆ」味や、2月15日から期間限定で販売される「白えび」味が美味しい!とスタジオで評判でした♪
ポテトチップス(カルビー)
カルビーが1年間に使うじゃがいもの量は、日本で収穫されるじゃがいも全体の1割を超えているとのこと。
その量、なんと約30万トン!
期間限定や地域限定を合わせると、常時100種類あるそう。
コンソメパンチ味のパウダーはコンソメスープから作られていて、のりしお味はのりの味を引き立たせるために隠し味として唐辛子とごま油を入れているそう。
●ポテトチップスの秘密
全国的に「うすしお」味が売上げ1位、「コンソメパンチが売上げ2位。
地域限定で人気のポテトチップスが「九州しょうゆ」味。
2月15日から期間限定で発売される「白えび」味↓
ポテトチップス製造工場のヒミツ
工場に着いたじゃがいもは泥を落とすために洗われ、皮が剥かれます。
●作り方の秘密(1)
ヤスリのタライで一気に皮を剥く。
その後、日焼けした緑色の部分や傷がついた部分を、人の手によって削り取っていきます。
ベテランなら1時間で1000個以上のジャガイモを削れるとのこと。
次に、ジャガイモは厚さ約1mmにスライスされます。
1秒間に40枚ほどスライスされるそう。
●作り方の秘密(2)
じゃがいもは、ドラムの中で高速回転して、均一な厚さにスライスされる。
そして、ジャガイモを揚げる作業に。
約180~190℃の油で、約2分間揚げます。
その日の気温やじゃがいものデンプン量によって、揚げる時間は秒単位で変えるとのこと。
その後、焦げたポテトチップスが機械のカメラで瞬時に捉えられ、機械の上部にあるエアガンで打ち落とされます。
●作り方の秘密(3)
専用のハイテク機器によって、ほとんどの焦げたポテトチップスが取り除かれる。
そして、ドラムの中で塩を絡ませたら「うすしお」味が完成!
●作り方の秘密(4)
味付けカプセルを換えるだけで、のりしお味やコンソメ味などに味付けを変えることができる。
酸化を防ぐために、袋に窒素を入れ、袋詰めして出荷されます。
工場に届いたじゃがいもがポテトチップスになるまでにかかる時間は、わずか20分!