2015年8月18日の林修の今でしょ講座は、牛肉の食べ分け術。
教えてくれるのは、肉ドクターの渡辺信幸先生。
ダイエットには牛肉のヒレ、肌トラブルにはがオススメ!
ダイエットには、ヒレがオススメ
ヒレは、非常に柔らかい肉質が特徴で、脂肪燃焼を助ける
栄養素「カルニチン」を含んだ部位。
カルニチンの含有量は、鶏肉や豚肉に比べて牛肉が断トツ!
また、ヒレには「ロイシン」というタンパク質が含まれていて、
ロイシンは、筋肉増強に効果が期待でき、筋肉が増えれば代謝も
アップするのでダイエット効果が期待できます。
ヒレはお値段が高いので・・・
第2候補として挙げるとすると、赤身肉の全て!だそう。
お肉を食べると太ると言われますが・・・
食べ過ぎた脂肪は、下痢になって排出されるため、蓄積しにくいんだそう。
タンパク質の1日の摂取量は、成人の場合で約50~60g。
ヒレなら1日約200g食べてもOK!
肌トラブルには、牛スジ
肌の土台部分の約70%はコラーゲンでできています。
肌トラブルをなくすには、コラーゲンを不足させず、肌の弾力性を保つ
のが重要!
牛スジは、主にアキレス腱からとれる部位で、肉は硬く旨みが凝縮されて
います。
牛スジにはコラーゲンがたっぷり含まれていて、肌の土台をつくる効果が
期待できます。
また、コラーゲン同士を結びつける「エラスチン」、お肌をみずみずしく
保つ「ヒアルロン酸」も含まれています。
歳を重ねていくとコラーゲンが減っていき、コラーゲンが減ることが
肌が老化する原因。
牛スジおすすめの料理
牛スジおすすめの料理は、牛スジの煮込み。
ネギに含まれるビタミンCは、コラーゲンの合成を助けてくれます。
夏バテには、レバー
レバーには、ビタミンB1が多く含まれており、
ビタミンB1には、体のエネルギーを作り出す効果が期待できます。
さらに、鉄分・銅・亜鉛・ビタミンB12も含まれているので、
貧血の予防にも効果が期待できます。
おすすめの料理は、レバニラ。
ニラのアリシンがビタミンB1の吸収を助けてくれます。
その他の牛肉の食べ分け術
カルビは、ビタミンB12が豊富で、疲労回復が期待できます。
タンは、パントテン酸が含まれていて、ストレス解消ホルモンと言われる
副腎皮質ホルモンの合成に関わるとのことで、ストレス解消に役立ちます。
おすすめの料理は、タンで作ったチンジャオロース。
ピーマンのビタミンCが、ストレス解消ホルモンの合成を助けます。
牛の胃袋であるミノ・ハチノス・センマイ・ギアラは、ビタミンKを含むので、
骨を強くする効果が期待できる。
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