2015年10月29日のあのニュースで得する人損する人は、 家事えもんが
松本伊代さん宅を訪問。
水道の付け根のしつこい水アカを落とす方法となかなか落ちないシミを落とす方法
を教えてくれました。
水道の付け根のしつこい水アカを落とす方法
水道の付け根は「水アカ」が溜まりやすい場所。
この水アカの正体は、溜まった水のカルシウムやマグネシウムの固まり。
使う道具は「カード」。
使っていないクレジットカードやお店のポイントカードなどの
プラスチック製のカードを使って落としていきます。
1、プラスチック製のカードを斜めに切る。
とがった部分を使うのがポイント。
カードの角が溝に入りやすく、ほど良い硬さが水アカを落とすのに
適しています。
2、水道の付け根に重曹をかけ、カードのとがった部分をピッタリ
はめこんで水あかを削っていく。
重曹は粒子がとても細かく、研磨効果がアップし、効率的に
水あかを落としてくれます。
ただし、シンクの素材や状態によっては傷付く可能性もあるので
注意して下さい。
なかなか落ちないシミを落とす方法
食べ物のシミは、オリーブオイルや肉の脂などの「油」、
肉の煮汁などの「タンパク質」、
トマトソースなどの「色」が重なり合っています。
漂白剤を効果的に働かせるためには、まず「油」と「タンパク質」の汚れを
まず先に落とさないとダメ。
1、30℃のぬるま湯をコップぎりぎりまで注ぐ。
衣類の洗濯表示を見て、「手洗い30」というマークがあれば、
手洗いで30℃までの温度が限度。
表示の温度を超えたり、禁止されている漂白剤を使うと、
洋服が縮んだり、生地が傷む恐れがあるので注意!
シミ抜きの前に洗濯表示の確認が必要です。
2、(1)のコップの上にラップを被せ、余分な空気を抜いて
輪ゴムで固定する。
3、シミがついた部分をラップの上にのせる。
洗剤や漂白剤は高温の方が効果が上がります。
4、シミがついた部分に食器用洗剤をかけて、シミの部分を歯ブラシでトントン叩く。
5、水ですすぎ、油とタンパク質を除去する。
6、再びシミの部分をラップの上に置く。
シミの部分に漂白剤をかけ、ブラシで優しくなじませる。
7、漂白とすすぎを繰り返し、仕上げに手洗いする。
洗濯機で洗える衣類は洗濯機にかけて下さい。