イカは水分が多いので、天ぷらやフライなどの揚げ物にすると、油はねしやすいのがネック。
でも、今日から大丈夫!イカは下ごしらえをしてから揚げると油はねの心配がまずなくなります。
イカの天ぷら・フライの作り方や下ごしらえのコツをご紹介します。
イカの天ぷら
油はねの最大の原因は、イカの表面の薄皮。
これを布巾でこすり取りましょう。
1、イカの表面の薄皮を布巾などでこすり取る。
2、表面に細かく縦横に切れ目を入れて、適当な大きさに切る。
切れ目を入れることで、イカが衣となじみやすくなり、加熱後の縮みも防ぐことができる。
3、イカの水気をよく拭き取り、小麦粉を薄くまぶす。
衣をつける前にも一工夫!
余計な水分を吸い取ってから、小麦粉をまぶしましょう。
これで、油の中でツルツルのイカから衣がはがれにくくなります。
4、衣をつけて、高温で1~1分半ほど揚げる。
加熱しすぎてイカの身がかたくならず、サクッとした食感になるよう、短時間で揚げる。
イカのフライ
1、イカの表面の薄皮を布巾などでこすり取る。
2、表面に細かく縦横に切れ目を入れて、適当な大きさに切る。
3、イカの水気をよく拭き取り、小麦粉を薄くまぶす。
4、卵・パン粉をつける。
5、パン粉をまぶしたイカが重ならないように耐熱皿に並べる。
電子レンジで10秒ほど加熱する。
加熱しすぎると、イカがかたくなるので要注意。
イカから出る水分をパン粉が吸ってくれるので、パン粉とイカのなじみがよくなり、衣がはがれにくくなる。
6、油で揚げる。
あらかじめ加熱してあるので、揚げ時間はいつもより気持ち短めに!