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加熱OK!夏バテ&美肌に効果的なゴーヤ(にがうり)の栄養成分

にがうりは、ゴーヤ、ツルレイシとも呼ばれ、日本では沖縄や九州南部などで栽培されています。
ゴーヤには、お肌や夏バテに嬉しい栄養成分がたっぷり♪
苦味が苦手・・・という人は、苦みを取るための工夫をすると苦みがやわらいで食べやすくなると思います。

ゴーヤ 栄養 効果

にがうりの栄養

にがうりのカロリーは100gあたり17kcal。
にがうりの栄養成分は、モモルデシン、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム

にがうりは独特の苦みがあるのが特徴ですが、この苦み成分が「モモルデシン」
胃液の分泌を促して食欲を増進させるだけでなく、肝機能を高め、血糖値の降下にも効果があると言われています。
苦み成分には抗酸化作用もあるので、アンチエイジングにも活躍する野菜です。

豊富なビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムは、夏バテ解消にもうってつけ。

たっぷりと含まれているビタミンCは、シミやソバカスの元となるメラニン色素の生成を予防する他、肌にハリや弾力を与えるコラーゲンの生成にも欠かせません。

また、にがうりのビタミンCは、加熱しても壊れにくいので、肉や卵などのたんぱく質と一緒に炒めたり、天ぷらにしたりするなど、いろいろな調理法が楽しめます。

にがうりを美味しく食べるコツ

●スプーンでくり抜く
苦みの強い種とワタの部分はくり抜く。
保存する場合も、ワタを取ってラップをして保存しましょう。

●塩もみする
苦みを取るには、軽く塩もみするのが効果的。
または、熱湯をかけるかサッと茹でてもOK。

熟すとオレンジ色に・・・

 ゴーヤ 栄養 効果 画像

ゴーヤは一般的に熟す前の未熟果を食べますが、熟すとオレンジ色になります。
中には真っ赤な果肉に包まれた種があり、この赤い果肉はとても甘いのが特徴。
洗って乾かした種子は、炒って食べると強壮効果があると言われています。

にがうりの新鮮な見分け方

●全体的に鮮やかな緑色で黄色く変色しておらず、重みがあるもの

●イボにツヤがあり、しっかりしているもの

●黒ずんだり、つぶれたりしていないもの

にがうりの種類

白ゴーヤ

サラダゴーヤとも呼ばれています。
イボが丸く苦みが少ないので、生食に向いています。

なめらかゴーヤ

果皮のイボがなく、すべすべなゴーヤ。
苦みも少ないのが特徴。

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