2016年5月1日のこの差って何ですか?は、製造メーカーがアドバイス!差がつくワンポイントテクニック。
ミツカンの味ぽんを無駄なく使い切るテクニック、ティーバッグでアイスティーを美味しくいれるテクニック、服や靴の泥汚れをキレイに落とすテクニック、目薬を外すことなく上手にさすテクニック。
「味ぽん」角煮
味ぽんは加熱する料理にすごくむいているそう。
●材料(4人分)
・豚バラ肉(ブロック)・・・500g
・ゆで卵・・・4個
・味ぽん・・・カップ3/4
・水・・・カップ1と1/2
・みりん・・・大さじ2
・しょうが・・・1片
●作り方
1、鍋に豚バラ肉とかぶるくらいの水(分量外)を入れ、火にかけて下茹でする。
沸騰したら10分ゆでる。
2、ゆで上がったら鍋から引き上げ、ゆで汁は捨てる。
豚肉はお好みの厚さに切り分ける。
3、鍋に豚肉、ゆで卵・味ぽん・水・みりん・しょうがを入れて落とし蓋をして、30分ほど煮る。
4、豚肉と、半分に切ったゆで卵をお皿に盛りつけ、好みでゆでたチンゲンサイなど青菜を添える。
ミニトマトのぽんピクルス
材料(1人分)
・ミニトマト・・・3個
・味ぽん・・・大さじ2
・はちみつ・・・少々
●作り方
1、ミニトマトはへたをとり、楊枝で数箇所穴をあける。
2、味ぽん・はちみつを混ぜ合わせ、ミニトマトを1時間ほど漬け込んだら出来上がり!
ティーバッグでアイスティーを美味しくいれるテクニック
アイスティーやホットティーに使う水は「水道水」が1番いいとのこと。
「ミネラルウォーター」のように、ミネラルが多い水で紅茶をいれると、紅茶に含まれる「茶成分」の抽出が妨げられ、紅茶の色や味が悪くなります。
一方「水道水」は、ミネラル成分が少ないので紅茶の色や味が良く、また、水道水はミネラルウォーターより多くの空気を含んでいることから「ジャンピング」(お湯の中で茶葉が浮き沈みする現象)という現象が起こり、より良く抽出することができます。
1、水道水をやかんで沸かす。
2、まずグラスの半分くらいお湯を注ぐ。
耐熱グラスを使用し、あらかじめ温めておいて下さい。
コップ1杯のアイスティーを作る場合、氷で薄まってしまうので、濃いめに作るのがポイント。
3、(2)のグラスにティーバッグを静かに入れる。
蓋をして約1分蒸らす。
蓋をして温度を下げずに蒸らすのがポイント。
ティーバッグを振ってはいけません!
ティーバッグを振ってしまうと、どんどん温度を下げてしまったり、茶葉が開くのをせかしてしまったりして、本来抽出されるべきお茶の成分が抽出されなくなってしまいます。
高温状態をキープすることによって紅茶の成分が最後まで抽出されます。
4、氷をたっぷりいれたグラスを別に用意し、そこに(3)の紅茶を素早く移す。
氷をいれて冷えた状態の所に熱い紅茶をいれると一気に冷えます。
一気に冷やすと紅茶の成分である「カフェイン」、「タンニン」が結晶化せずに透明感あるアイスティーが出来上がります。
服や靴の泥汚れをキレイに落とすテクニック
濡らす前に洗剤をかけるのがポイント!
洗剤をかけたら洗剤が全体に行き渡るようにもみ洗いする。
そして、軽く水洗いする。
この状態で洗濯機で洗うとキレイに仕上がります。
最初に水洗いすると、水によって汚れが繊維の奥に入ってしまいますが、洗剤を先にかけると洗剤が汚れを包み込むので繊維の奥に入っていきません。
ワイシャツについたボールペン汚れはごはん粒を使うとよいとのこと。
洗剤とごはん粒を混ぜ合わせ、ご飯粒を潰しながらインク汚れに擦りつけ、スプーンを小刻みに動かしインク汚れをしごいていきます。
時々水で流しながら数分間続けると汚れがとれます。
洗剤の汚れを浮かす力とごはんのでんぷんの汚れを吸着する力が働いて汚れがとれます。
目薬を外すことなく上手にさすテクニック
目尻につけて目薬をささないのがポイント。
容器の先端を目やまつ毛につけてしまうと先端が「スポイト」の役目を果たしてしまい、まつ毛、目ヤニ、マスカラなどの異物が容器の中に吸い込まれて、容器の中が汚染されてしまいます。
両手を使った目薬の指し方「両手点眼法」のやり方
1、利き手と反対の手で、「あっかんべー」をする。
2、利き手で目薬を持ち、「あっかんべー」をした手の上に重ねてさす位置を決め、動かないように固定する。
3、そのまま首を後ろに傾けて、目薬をさす。
4、目薬を入れたら目頭をしばらく抑える。
さらに、目薬をさしたら瞬きをしないのがポイント。
目薬をさした後に瞬きをすると、涙が分泌されて、「ワイパー」のような役目になり、目薬を洗い流してしまいます。