2015年5月27日のほんまでっかTVで、桝谷シェフが
家庭できる明太子パスタのレシピを紹介してくれました。
マツコさんが「初めて食べた、こんな明太子パスタ!」
と大絶賛した明太子パスタ♪
さっぱりしてるけど、コクはちゃんとあるお味。
桝谷周一郎さんは、恵比寿にある「オステリア・ルッカ」のシェフで、
北陽の虻川さんのダンナ様でもあります。
材料
・ブナシメジ
・エリンギ
・明太子
・大葉
・パスタ
・にんにくのオリーブ漬け
(にんにくのすりおろしをあらかじめオルーブ油に漬けておく)
・牛乳
・顆粒コンソメ
・無塩バター
・刻みのり
作り方
●キノコの下ごしらえ
1、ブナシメジとエリンギの軸を包丁で切り落とす。
2、ブナシメジとエリンギを手で裂きながら、フライパンに入れる。
キノコ類は歯ごたえを残すため、手で裂くのが良い
キノコは食物繊維が豊富で、お通じがよくなります。
便秘の人は、生でエリンギを食べると良いそう。
ただし、食べ過ぎには注意して下さい!
3、フライパンに油を引かず空焼きし、キノコから水分がでたらOK。
キノコは、油をひかずに空焼きし、じょじょに加熱することによって旨味が増すとのこと。
油で加熱してしまうと酵素の働きを失って旨味成分が飛んでしまうそうですよ。
●明太子&大葉の下ごしらえ
明太子はスケトウダラの卵で、明太子1対につき
約30万個の卵が入っているそうで、
神経の働きを良くするビタミンB12が豊富。
ビタミンB12が不足してくると、手足がチクチクしたりする
などの抹消神経の障害が起き、極端に不足すると
妄想を見てしまうこともあるんだとか・・・。
明太子約1.5cmで1日のビタミンB12の推奨量を満たすそうですよ。
4、明太子をほぐす。
5、大葉はみじん切りにする。
シソ科のエゴマ油には「α-リノレン酸」が入っていて、
認知症やうつ病の予防効果あり。
大葉の中にはロズマリー酸が入っていて、
プルプル美肌や夏バテ予防に効果あり。
1日10枚の大葉で、
アレルギーの症状の改善効果あり。
また、血糖値の上昇を抑制して、
体脂肪を分解してくれる働きもあり。
2週間大葉を食べ続けると、
お肌がすごくプルプルになるそう。
●パスタの下ごしらえ
6、ゆで汁の塩分量は、水の0.8%を目安にして、パスタを茹でる。
桝谷シェフは、ミネラル豊富な「岩塩」を使用。
岩塩にすると、硬い水にならず軟らかい水になるそう。
7、にんにくのオリーブ漬けをフライパンで熱し、牛乳を入れる。
続いて無塩バターとチキンブイヨンなどの顆粒コンソメも入れる。
にんにくの臭い成分「アリシン」は、
性欲を増進する効果があるんだそう。
牛乳は抗酸化作用があるので、
脳の老化を抑える効果があるとのこと。
8、7のフライパンに先ほど焼いたキノコを入れる。
9、キノコを焼いたフライパンに水を加えて、キノコの旨味を溶かし出す。
このエキスを7のフライパンに入れる。
ソースはあまり煮詰めないこと!
少しゆるめの方が麺と絡みやすいそう。
10、明太子、大葉、ソースをボウルに入れて、茹で上がったパスタを投入。
11、お皿に盛って、刻みのりを乗せたら完成!
家庭ではやらないことって、9の過程ではないでしょうか?
キノコの旨味成分をソースに余すことなく入れることで、コクも旨味もアップするんでしょうね♪